世界的な経済紙「Forbes」の日本版であるForbes JAPANは、2019年10月25日(金)に「SPORTS BUSINESS AWARD」を発表した。

この賞は、アスリートの能力やスポーツの楽しさと、異なる分野をかけ合わせる「新結合」をテーマとしている。スポーツビジネス界の挑戦者たちを支援するべく、新たに実施された試みだ。

 

受賞企業・団体を選出するアドバイザリーボードメンバーには、元メジャーリーガーの斎藤隆氏や、サッカー日本代表の長友佑都などが名を連ねている。今回はテクノロジー賞、イノベーション賞、キャリアデザイン賞、ワールドクラス賞、ローカルヒーロー賞の5部門が発表された。

 

テクノロジー賞には、スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」を運営する株式会社ookamiが選ばれた。スマートフォンでの試合速報を中心に行うPlayer!は、現地観戦、テレビ観戦に次ぐ第3の感動共有体験を、テクノロジーの力で実現している。

スポーツをする側だけでなく、このようなスポーツを“支える”側にもスポットを当てていけば、スポーツビジネス界全体の成長にも繋がるだろう。