[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2019年10月25日放送「みみより」のコーナーで、医師が教える「予防接種のトリセツ」を紹介していました。

異例の流行が心配されているインフルエンザ。東京や福岡では10月から流行入りし、広島県内でもインフルエンザによる学級閉鎖が出ており、十分な注意が必要です。


予防接種のコツを医師に聞いた

ワクチン接種は「11月初旬」に

インフルエンザの予防接種について、専門家にお話を伺っていました。

説明してくれたのは小田内科クリニックの小田弘明院長。今年はすでに例年とは違った影響が出ているということです。

「今年は広島県でも早くインフルエンザが流行るんじゃないかということで、10月中のワクチン接種量も昨年よりも倍以上増えています」(小田院長)

例年よりも早く流行の兆しが見られる中、ワクチンを打つのはいつが良いのでしょうか?

小田院長によりますと、11月初旬に打てば、今シーズンをカバーできるということです。ワクチンの持続は約5か月なんだそう。

さらに、ワクチンを打つおすすめの時間帯があるといいます。

人間の活動が高まると、交感神経も高まるということで、午前中にワクチンを打つと、免疫力がより高まるということです。

今年のワクチンは、11月初旬と午前中がカギ。

そして、ウイルスの通り道であるのどのケアが重要だということです。

例年よりも早く流行入りしているインフルエンザ。予防接種は午前中がカギ、というのは初耳で驚きました。今年は早めに接種するのが良さそうですね。

(ライター:tama35)