A・アーノルドが“超人”たちの仲間入り ギネス世界記録保持者に
現在プレミアリーグで開幕から無傷の8連勝を飾り、首位を快走しているリヴァプール。その中で不動の右サイドバックとして存在感を放っているのがイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドだ。爆発的な攻撃力で右サイドを支配する彼は、まだ20歳ながらチームにとって必要不可欠な存在。高いキック精度を生かしたクロスやプレイスキックで幾度となくチャンスを演出している。
「名誉なことだよ。僕は常に進歩して、チームができるだけ多くのチャンスを生み出すのを助けようと思っていたんだ。これはボールをゴールネットに入れてくれた仲間のおかげだよ。サッカーはチームスポーツで、彼らがいなければこの記録は成し遂げられなかったからね。今は僕と僕の家族にとって、信じられないほど誇りに思う瞬間だ。何年かは記録が破られないといいな」
アシストはゴールが決まらなければ記録されない。A・アーノルドは自身のパスを正確にゴールへ押し込んでくれた仲間に感謝の意を表している。嬉しさを滲ませながらも、謙虚な姿勢は崩さない。
なお英『Daily Mirror』によると、前記録保持者は1994-95シーズンに11アシストを記録したアンディ・ヒンチクリフと2010-11シーズンに同じく11アシストを記録したレイトン・ベインズ。どちらもリヴァプールの宿敵であるエヴァートンの選手だっただけに、今回の記録更新はファンも大喜びしているようだ。
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