全20か国が出場する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の開幕から約2週間。日本はロシアと強敵・アイルランドに連勝し、盛り上がりを見せている。

各国からは選手およびその活躍を報じるメディアが来日。「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ」でイングランド代表キャプテンを務め、現在は評論家や解説者として活動するロブ・ヴィッカーマン氏もその一人だが、ツイッターでは彼の投稿が話題になっている。

それがこちらだ。


見慣れたパッケージ

ランチパックのピーナッツ味―― 1984年のランチパック誕生当初から販売しているロングセラー商品だ。投稿内容は、

「Not sure how or why, but these are quickly becoming a cult classic in the media lounges @rugbyworldcup. Peanut Butter 'cream' sandwich. Yep. I know...marmite.
なんでか分からないけど、これがすごい速さで、メディアラウンジの一部の人に大人気になっているんだ@ラグビーワールドカップ ピーナッツバター『クリーム』サンドイッチ。うん。マーマイトのようだ(編集部訳)」

 

「全世界で売れるかもしれんぞ!」

どうやらランチバックのピーナッツ味が、ラグビーワールドカップで来日している海外メディアの間でひそかに流行っているらしい。最後の「マーマイト」はイギリス人のソウルフードと言われ、パンに塗るなどして食べるものだ。

マーマイトは好き嫌いが分かれるクセのある食べ物という情報があるが、ピーナッツ味もそう捉えられているのだろうか...。単純においしく食べられているなら良いのだが。

ツイッターではロブの投稿を見たユーザーから、

「遂に日本の重要機密が海外に知れ渡ってしまった!」
「マーマイトってああいう味なの??」
「ヤマサキパン...海外にうって出るんだ!!ピーナッツランチパックは全世界で売れるかもしれんぞ!」

といった声が寄せられ、注目を集めている。

なぜこれが広まったのかは不明だが、忙しいなか手軽に食べられるということも人気になったきっかけの一つかもしれない。

ちなみに山崎製パンは現在、大会公式商品の「ランチパック(トリプルガッツ!)」を販売中だ。