レオナルド・ディカプリオ

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来日中のレオナルド・ディカプリオが、26日の都内で、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のPR会見に、クエンティン・タランティーノ監督と共に出席した。

タランティーノ監督にとって9作目、4年ぶりの劇場作品。今作においては、ディカプリオが落ち目の俳優を演じており、今回の来日が叶わなかったブラッド・ピットがスタントマン役で登場。その"初共演"にも注目が大きい。

物語は1969年のこと、ハリウッド黄金時代の光と闇を描き、二人の友情と絆も組み込まれる。



劇中には、とある奇跡が発生。ディカプリオに向けて「身の回りで起こった奇跡は?」との質問が飛んだ。

「僕はロサンゼルスで育った。そう、小さな街・ハリウッドで生まれた」とディカプリオ。「この業界のことを昔から知っていて、俳優でいることが、どれだけ大変なのか理解している。世界中から色んな人が夢を持って、この街に来る。それで、その夢をなかなか叶えられないというのが、現状だと思う」と口にした。

「僕は、ラッキーなことにハリウッドに昔からいた。子供の頃から学校が終わるとオーディションに行く生活も出来た」と振り返り、自身における奇跡は「今も仕事があって、俳優でいられること。そして、ありがたいことに自分に決定権がある。選択肢があるということ、それは、俳優として奇跡だと思う。このことは、本当に感謝している」としみじみ語っていた。

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、今週末・30日からロードショー。







▼ 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告映像


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