初回からピンチの連続だったマリナーズ先発の菊池(左から2人目)

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 マリナーズの菊池雄星投手が18日(日本時間19日)、本拠地でのロイヤルズ戦に先発登板。初回から3連打を浴びるなど序盤から失点を重ね、5回6失点で5敗目(3勝)を喫した。

 菊池は初回、先頭からいきなり3連打を浴び2失点。2回は一死満塁のピンチを凌いだが、3回は一死から4番・ソレアに中越えソロを浴び3点目を失った。4回は一死から8番・ロペスに右前打、続くハミルトンには二塁打を許し、一死二、三塁から1番・メリーフィールドに3ラン被弾。0−6と点差を広げられた。

 その後は4者連続三振を奪うなど5回(97球)を投げ切ったが、2被弾を含む9安打5奪三振6失点の内容で降板。防御率は5.15へ悪化し、自身4連敗となった。

 マリナーズは打線もロイヤルズ先発・ベイリーに苦戦し完封負け。投打とも振るわず本拠地で惨敗し、借金は15に膨れ上がった。

● マリナーズ 0 − 9 ロイヤルズ ○

<現地時間6月18日 Tモバイル・パーク>

▼ きょうの菊池雄星

・投球回:5回

・球 数:97球

・奪三振:5個

・与四球:2個

・被安打:9本(被本2)

・失 点:6点