超高級ピアノを弾き、浜名湖で愛を叫び、うなぎパイを堪能したJR東海「静岡デスティネーションキャンペーン」(前編)

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JR東海は現在「静岡デスティネーションキャンペーン」を行っている。このキャンペーンについては以前『「しずおか元気旅」を満喫!JR東海の静岡デスティネーションキャンペーンツアーを一足先に体験』という記事でお届けした通りだ。その時は富士山や伊豆など、静岡県の東側を訪ねたのだが、今回は浜名湖周辺からスタートする別コースを紹介しよう。なお、訪れた場所があまりにも多かったため前編と後編に分けて紹介しよう。今回の旅は、浜松駅の「ヤマハイノベーションロード」を訪ねるところから始まった。

■ヤマハが手がけてきた楽器やオーディオ製品がずらっと並ぶ
ヤマハイノベーションロードは、ヤマハが新しく2018年7月にオープンさせた企業ミュージアム。ここにはヤマハの130年におよぶ歴史がぎゅっとつまっており、同社の創業から現在に至るまでの製品・サービスの軌跡をじっくりと学べる。これまでに2万人が訪れたそうだが、同社にとってこの場所は、ミュージアムのある建物を含めてイノベーションセンターと呼ぶ一大拠点になっていて、研究開発のスタッフを中心に4000人が働いている。

なおここには実際に触れることの出来る楽器が多数あり、その中には世界に25台しかない、1800万円(税抜)するベーゼンドルファーのグランドピアノも試し弾き可能。筆者は子供の頃ピアノを習っていたことがあったので、ここぞとばかりに弾いてみたのだが、弾き方を忘れてしまい、恥をかいただけだったかも。(要予約:053-460-2010)

ヤマハイノベーションロードのあるヤマハ本社事業所


ヤマハイノベーションロードに入るとグランドピアノが目に入る。一番手前はヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノCFX 1900万円(税抜)


これが世界に25台しかないレーゼンドルファーのピアノ。1800万円(税抜)


ヤマハの楽器たち


創業者である山葉寅楠が手がけた第一号型オルガン


40代後半以降の世代なら涙するといわれるシンセサイザーの名器「DX7」


ロシアの名ピアニスト、スビャトスラフ・リヒテルが愛用したピアノ


2か所、リヒテルの直筆サインが入っている


バーチャルバンドを聴けるシアターもある


案内してくれた館長が見事な演奏を聴かせてくれた
■干潮時の浜名湖で愛を叫ぶ
続いて移動したのは浜名湖。浜名湖は、もともと淡水湖だったが、江戸時代に起きた地震による大津波で海とつながってしまったので、海水と淡水が混じる汽水湖となった。このため生息する魚類や貝類も多く、うなぎが捕れることでも有名になった。

浜名湖の水深は、浅い場所も多いため干潮時には干潟になる部分もある。干潟の近くまで船で行き、上陸して浜名湖を楽しむというツアーも用意されている。今回は岸からちょっと離れたところにある干潟を目指す。桟橋が作られているのでそこにまずは上陸。水深は30センチ程度なので、浜名湖に入ってじゃぶじゃぶと干潟まで歩いていく。

干潟はかわいらしいヤドカリやカニで一杯だった。そして浜名湖の“ほぼ真ん中”の場所を目指し、年甲斐もなく愛を叫んできた。


今回は特別な場所から出発。通常は浜松駅近くから出航している


浜名湖って大きい!


これが干潮時に浜名湖にできる干潟


奥の桟橋で船から下りて、そこからは歩いて行く


たくさんのかわいい海洋生物に出会う。真ん中は直径1センチくらいのヤドカリ


カニもいた


扉絵のほかに、様々なポーズで愛を叫ぶ
■お昼は待望のうなぎをいただく
そしてランチタイム。浜名湖と言えばうなぎ。ということで舘山寺近くにある「志ぶき」を訪ねた。いただいたのは「二色小丼」(2,980円)。蒲焼きと白焼きの2つが楽しめる贅沢なお膳だ。やっぱり本場で食べるうなぎは格別においしい。特に白焼きのサクサク感がなんとも言えなかった。


舘山寺近くにある「志ぶき」


いただいた二色小丼
■愛を叫んで満腹になったら花を愛でにフラワーパークへ
浜松の名所であるフラワーパークもはずせない重要なスポットだ。数々の花が咲き乱れ、心を和ませてくれる。訪ねた5月中旬ではバラ、ジャカランダ、ベニヒモノキ、ニオイバンマツリといった花たちが見頃だった。


フラワーパーク入り口


入り口近くには「今日のみどころ」として、今園内で見所の花を教えてくれるボードも


園内は「フラワー号」(有料)で回ることができるので歩きたくない人は利用するといい


道の両側に咲き誇っていた花たち、花小径といった風情だ


花の名前がわかればいいのだが、不勉強なのできれいな花としかわからない


ローズピンクが美しい


こちらは真っ赤なバラ
■夜のお菓子を作っている拠点に潜入!
浜松といえば「うなぎパイ」を思い浮かべる人も多いだろう。うなぎパイを作っている春華堂では工場見学のための施設を作っており、予約がなくても楽しめるようになっている。予約をしておくとコンシェルジュが付いてくれて、場内を案内してくれる。

うなぎパイは小麦粉に水、バターのほか、うなぎの頭と骨を煮出し粉末乾燥させた粉が入っている。1日20万本が作られており、多い日には25万から30万本にもなるそうだ。ちなみに年間となると8000万本が作られるのだが、これを並べると地球の直径と同じ長さになるらしい。

「窯出しうなぎパイツアー」ではコンシェルジュさんの説明を聞いたあと、できたてのうなぎパイミニを試食。抹茶とコーヒーが選べるのだが、ここはアイス抹茶を選んでいただくことにした。温かいうなぎパイを食べるのは初めてだが、とてもサクサクでおいしかった。

なお、焼き立てうなぎパイミニが食べられる「窯出しうなぎパイツアー」は事前にWeb予約が必要で、一人500円の参加費がかかる。また6月30日までの期間限定となっているので、焼きたてのうなぎパイを食べたいなら速攻で予約しよう。


うなぎパイ工場を見られる工場へ


コンシェルジュさんがうなぎパイの作り方について解説してくれる


うなぎパイを作っている様子


職人の人が一つずつ検査


上から見たところ。すごく大きな工場だった


完成したうなぎパイの箱をダンボールに詰める機械


工場ではできたてのうなぎパイが食べられるスペースも用意されている


完成したばかりのうなぎパイ、まだあたたかい!


袋に一つずつ入れて渡してくれます
■かんざんじロープウェイに乗って特別に夕日を拝む
JR東海「静岡デスティネーションキャンペーン」の一環として、夕方にかんざんじロープウェイと浜名湖オルゴールミュージアムを訪ねられる「夕焼け空中散歩ツアー」が6月30日まで行われている。これは浜名湖オルゴールミュージアムでオルゴールの音を楽しんだあと、「恋人の聖地」に認定された展望台から夕日に彩られる浜名湖を見ることができるツアーだ。

オルゴールは70点展示されており、高さ6メートルの吹き抜け空間でその音を聴くことができる。正面に据えられた大きな「フェアグラウンド・オルガン」は、とても迫力のある音色だった。1820年頃にヨーロッパのお祭り広場で活躍していたという。

待ち望んでいた夕日は、少し雲がかかっていたので心配だったが、山陰に沈むその姿をばっちりと拝むことができた(ただし、独りで・・・)。


浜名湖オルゴールミュージアムにある大きなフェアグラウンド・オルガン


こちらは円盤形のオルゴール。バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」、「箱根八里」、星野源の「恋」、「夕焼け小焼け」を聴かせてもらった


浜名湖の夕日
■1日の終わりはゆったりと温泉に浸かる
今夜の宿は「ホテルウェルシーズン浜名湖」。大浴場もある、とても大きなホテルだ。落ち着いて休める雰囲気を持っており連泊したいと思わせる魅力があった。晩御飯は「浜松パワーフード」と呼ばれる食材で作られた御膳であった。浜松パワーフードとは、徳川家康の躍進を支え、現在も浜松市が「健康寿命日本一」であることを支える浜松・浜名湖地域産の旬の食材やその食材を使った料理のことを指す。今回は「水菜の胡麻和え」、「烏賊の麹漬け」、「静岡茶蕎麦」、「椎茸」、「しらす」が含まれていた。


ホテルウェルシーズン浜名湖。いい感じのホテルです


「浜松パワーフード」を含む御膳

ということで初日は終了。二日目の様子は後編へと続く。

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