『誰もがそれを知っている』辛酸なめ子、花くまゆうさく、古泉智浩ら17名の漫画家・イラストレーターの描き下ろしイラスト解禁

2019年5月15日 17時0分

6月1日（土）公開の映画『誰もがそれを知っている』。この度、ベテランからSNSで話題沸騰中の若手まで豪華17名の漫画家・イラストレーターからペネロペ・クルス＆ハビエル・バルデムらキャストたちを彩った描き下ろし10点と、本作のタイトルからインスパイアされた大喜利イラスト7点が到着した。

辛酸なめ子（漫画家・コラムニスト）は、前半の結婚式の楽しい雰囲気から一変、後半のサスペンスフルな展開をコミカルに表現し、浮き沈みが激しいキャラクターの姿をユニークに表現。漫画「シティライツ」で知られ、多くのクリエイターに支持される大橋裕之（漫画家）からは、誘拐事件をきっかけに極限状態に追い込まれたハビエル・バルデム演じるパコの姿のイラストが到着。

花くまゆうさく（漫画家・イラストレーター）からも、パコを中心に8人の家族たちの顔をシンプルなタッチで並べ、ポップな仕上がりとなっている。ほか「POPEYE」の表紙などでお馴染みの高橋将貴や長嶋五郎は美しい筆致で、それぞれのキャストたちの特徴を捉えたイラストや、ももも判子堂のペネロペ＆ハビエル夫婦の2人の演技に絶賛コメント付きの、繊細なタッチのイラストが。Rieからは各キャストたちのキャラクターと家族の関係性が一目でわかる描き下ろしが到着。さらにスパイクロッド、Ayumi!、tomo0111たち気鋭のイラストレーターが捉えた独自の世界観のイラストが寄せられた。

あわせて『誰もがそれを知っている』という意味深なタイトルからインスパイアされた大喜利イラストも到着。「自分だけの秘密が、実は周りの人に知られていた…」など、多種多様な身近な出来事から共感できる、あるあるネタの描き下ろしが。林遣都が主演で2018年に映画化された『チェリーボーイズ』の原作者である古泉智浩（漫画家）からは、彼女がいるフリをしているが、実は虚言であることが周りにバレバレだったり、Instagramでフォロワー16万人を超える人気を誇るカフカヤマモトからは、メモしておいたタイトルを見た子供が、犯行予告と勘違いしてしまったというお茶目なエピソードが。

アメブロ公式トップブロガーで、webサイトで美容や恋愛にまつわる漫画で女性からの共感を集めている岡山里香からは、表面上では性格についての理想を語りつつも、実際はイケメンや美女を好む…といった男女間の恋愛模様をイラスト化。

トイプードル“クーさん”のイラストでTwitterやピクシブエッセイで人気沸騰中の道雪葵からは、“クーさん”が餌を隠しているつもりだが、実は家族にはバレバレ…というほっこりエピソードや、シュール系な漫画がInstagramで話題のべんどっと、イラストレーターのpaiからはネット・SNS世代の若者のあるあるネタが。アサミヤカオリからは、夏休み明けに学校に登校したら、自分だけが知らなかった宿題があったという悲しい出来事を表現している。

『誰もがそれを知っている』というタイトルから、創造性溢れる数々のユニークなイラストが寄せられ、より作品に対する期待が高まる。今回到着したイラストは作品公式HPとロングライド公式SNS、各漫画家・イラストレーターのTwitterやInstagramからも順次イラストを掲載していく予定。

アスガー・ファルハディ監督が15年前のスペイン旅行で目にした行方不明の子供の写真に着想を得て、じっくりと構想を練り上げた物語は、ペネロペ・クルスと、実生活で夫でもあるハビエル・バルデムに当て書きでオリジナル脚本を完成。数年来の友人でもあるスター俳優たちと念願のタッグを実現させた。

既に本作を鑑賞したマスコミからは「文句のつけようがないくらい素晴らしい作品！」「散りばめられた伏線が、時間の進行にあわせて回収されていく物語の編み方が見事！」とファルハディ監督ならではの緻密な演出や、「ペネロペとハビエルがのびのびと演じていてよかった。」と、本作で6度目の共演を果たす夫婦ならではの息のあった2人の演技に絶賛の声が続出している。

映画『誰もがそれを知っている』は6月1日（土）よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

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