〈5月10日(金)より公開の新作映画をご紹介!〉

『チア男子!!』(5.10[金]公開)

(C)朝井リョウ/集英社・LET’S GO BREAKERS PROJECT

「桐島、部活やめるってよ」で知られる小説家・朝井リョウの第2作目となる青春小説「チア男子!!」を実写映画化する本作。朝井が大学在学中に、これまで女子がやるものとされてきたチアリーディングを男子がやる男子チアチーム“SHOCKERS”をモデルに執筆したもの。

物語は、道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた大学1年の晴希が怪我をきっかけに柔道をやめ、親友の一馬とともに男子チアチームの結成をめざす青春物語。横浜流星が男子チアの世界へ飛び込む坂東晴希を、中尾暢樹が男子チアチーム「BREAKERS」の発起人・橋本一馬を演じるほか、浅香航大、瀬戸利樹、岩谷翔吾、菅原健、小平大智らが共演。監督を、『帝一の國』『恋は雨上がりのように』のスピンオフドラマなどを手がける弱冠27歳の新星・風間太樹が務める。

『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』(5.10[金]公開)

(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

ヨローナとは古くから中南米に伝わる呪われた存在。それは、かつて愛する夫が浮気をしたことにより、女は嫉妬に狂い、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまった女。その後悔から彼女は嘆き苦しみ、遂には正気を失って自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世を彷徨っている。ヨローナの涙は今も枯れることはない。彼女は水のあるところに現れる。決して、水のある所に近づいてはいけない。

「僕らがよく観るタイプのホラーとは一線を画した恐怖を描く」とワン自ら新たな恐怖に自信をみせるホラー映画。監督は、『死霊館』第3弾の監督を務めた新鋭マイケル・チャベス。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本ゲイリー・ドーベルマンがワンとともに製作に名を連ねる。主人公のソーシャルワーカーの女性アンナ役にリンダ・カデリーニ、彼女の子どもエイプリルとクリスをマデリン・マクグロウ、新人のローマン・クリストウがそれぞれ演じる。