大ヒットを記録したメガヒット・シリーズの最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』が6月21日(金)より公開される。この度、本作の監督を務めたサイモン・キンバーグが原作について語った貴重なコメントが到着した。

本作『X-MEN:ダーク・フェニックス』の原作「ダーク・フェニックス・サーガ」は、1980年代の初頭を飾った重要エピソードとなっており、半世紀に及ぶ『X-MEN』の歴史の中でも代表的な不朽の名作として知られている。シリーズ中では「アベンジャーズvs.X-MEN」など、その後のアメコミ界隆盛の礎となった伝説的作品であることから、映画化への期待が最も高かった。

そしてこの度、脚本・プロデューサーとして長年映画X-MENシリーズを支え続け、本作でX-MENのすべてが終わる衝撃のクライマックスに挑んだ監督のサイモン・キンバーグが、原作について語るコメントが到着。監督はまず「私にとって、ダーク・フェニックスはX-MEN史上というか、あらゆるコミック史の中で特にお気に入りのコミックだった」と、自身も「ダーク・フェニックス・サーガ」のファンであったと告白。

「でも、これは自分を制御できなくなる人の話であって、その人の身近な家族への影響を描いた感じにする必要があった。そして、この家族はたまたまスーパーパワーを持ったX-MENと呼ばれる人たちなんだ」と、彼らの物語をスーパーヒーローの遠い話だととらえず「家族や仲間という非常に身近なテーマをリアルに感じてほしい」と強調している。

仲間として戦ってきたジーン・グレイの悪=ダーク・フェニックスに立ち向かうX-MENたち。マーベル史上最高と言われるコミックを基に、史上最強のヒーロー、ダーク・フェニックスが覚醒する本作にますます目が離せない。

映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日(金)より全国公開

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