アレックス・ベルドゥーゴ【写真:Getty Images】

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ドジャースの22歳ベルドゥーゴのレーザー送球に称賛続々

 米大リーグで見事なレーザービームが脚光を浴びている。ドジャーズのアレックス・ベルドゥーゴ外野手が見事なストライク送球を本塁へ送り、走者を仕留めるシーンをMLBが「完璧なスロー」と称え、動画付きで公開。ファンは「ほとんど完璧に近い」などと拍手を送っている。

 2017年WBCメキシコ代表のベルドゥーゴが自慢の強肩を発動させた。18日(日本時間19日)の敵地ブルワーズ戦。2死二塁の場面で、ケインの打球は左翼の守備に入っていたベルドゥーゴの前に。前進しながら捕球するや、本塁へ矢のような送球を披露した。

 捕手の手前でワンバウンドするストライク送球。二塁走者の悠々とアウトにしてみせたのだ。MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、送球は98.4マイル(約158.4キロ)を計測。22歳の有望株は見事に期待に応えてみせた。

「完璧なスロー」とMLBは公式インスタグラムに称賛をつづり、動画付きで公開。ファンからも「改善点はあるにしろ、ほとんど完璧に近い」「キャノン」「これ以上ないスロー」「完璧ではないかもしれないけれど、間違いなくいいスロー」などと拍手が送られていたが、中には「イチローのスローのほうが良かった」との声も。

 ベルドゥーゴの好守も光り、ドジャースが3-1で勝利。連勝を5に伸ばし、首位をキープしている。(THE ANSWER編集部)