『宮崎ひなた食べる通信』で新たな食体験を!つくり手のライフストーリーを知ろう
食べもの付き情報誌「食べる通信」
出典:https://taberu-miyazaki-hinata.com
「食べる通信」は、食のつくり手を特集した情報誌と、特集されたつくり手の方々が収穫した食べものがセットで定期的に届く“食べもの付き情報誌”です。2019年2月までに、国内で37通信、海外で4通信の合わせて41通信が発行されています。
食べる通信一覧 - 日本食べる通信リーグ
宮崎ひなた食べる通信とは?
41通信ある中で、最も新しい「食べる通信」が、2019年2月に創刊された『宮崎ひなた食べる通信』です。
宮崎の“ひなた”で育った野菜、果物、肉、魚を通して関係人口の獲得を目指す『宮崎食べるひなた通信』。農泊事業を推進するために設立された「ひなたヴィレッジ協議会」が3か月に1回(2月、5月、8月、11月頃)発行しています。
生産者の方を特集した「情報誌(A4版・10P)」と、特集された生産者が収穫・加工した「食材」が一緒に自宅に届く「食べもの付き定期購読誌」です。
※1回の購読料は2,500円(情報誌+食材+消費税)
※送料は別途読者負担
年間を通して生産者に密着し、生産の現場で起きていること、一次産業が抱える課題、生産者の想いをしっかりと届けることで、「情報もご馳走」と思ってもらえることを目指して発行されています。
おうちごはん編集部にも届きました!
2019年2月発行の創刊号がおうちごはん編集部にも届きました!
創刊号の食材は、宮崎県美々津町の黒木栄次さんが育てる「梨大根(なしだいこん)」です。
長細い大きな段ボールで届いたのですが……お、重い……!
箱を空けると、情報誌と大きな梨大根、そして梨大根で作った切干大根が入っていました。
梨大根とは?
まるで梨のような食感が楽しめる梨大根。一般的な青首大根の糖度が5度前後なのに比べて、なんと梨大根の糖度は7度。大根全体が甘く、熱を加えるとさらに甘みが増すんだそうです。
ご覧ください、この大きさを!!
抱きかかえてみると、その大きさがとてもよくわかります。重さももちろんぎっしり。
スーパーではなかなか見かけることのない大きさの大根です。
宮崎県美々津町の黒木栄次さんが生産している梨大根。2018年3月1日に宮崎県と鹿児島県にまたがる新焼岳の噴火による風評被害がきっかけとなり、「梨大根」という名が生まれたんだそうです。
情報誌の紙面では、こういった普段の生活の中ではなかなか見たり知ったりすることができない生産者の声や顔、生産の苦労や具体的なエピソードなどが、とても詳しく紹介されています。
ちなみに、宮崎ひなた食べる通信は、キッチンで使いやすく、ファイルしやすいように“じゃばら折り”になっています。これは、全国の食べる通信の中でもかなり珍しいそうです。
そして、食べる通信の冊子の他にも手書きの資料が1枚入っていました。
オモテ面には、梨大根の保管方法やおすすめレシピなどがぎっしりとまとまっています。農家さんおすすめの美味しい食べ方のレシピも記載されていました。実際にここで紹介されていた「大根フライ」のレシピをおうちごはん編集部のよっすぃーも試してみたそうなのですが、大根の甘みがものすごく感じられてとても美味しかったそうです!
そしてウラ面には、なんと生産者さんからの直筆メッセージが!
つくり手の方の想いが伝わり、届いた食材にもより愛着がわいてくるような気がします。
届いた梨大根を、編集部のみんなでいただいてみました。
せっかくなので生で食べてみると……みずみずしくて甘い! その名の通り、まるで梨のようなジューシーさにびっくりしました。「大根が嫌い」というお子さんでも、「梨みたい」「りんごみたい」と試食の手が止まらなくなるんだそうですよ。
大きな大根だったので、残った大根はみんなで分けて持ち帰りました。私は自宅にあった大根と一緒に煮物にしたのですが、普通の大根と一緒に食べ比べてみたからこそ、梨大根の段違いの甘さを実感。火を通して柔らかくなった大根は、より甘みを増してトロトロになり、うまみがさらにアップしていました。
5月号のお届けは「オーガニックハーブ」
次回のお届けは5月。大地の恵みが詰まった日向市・藤崎さんのオーガニックハーブが特集され、農薬、化学肥料、除草剤を使わずに育てたハーブを使った「ハーブティー」などが届きます。
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【発送タイミング】
・5月22日〜27日にお届け予定
【食材の内容】
・ハーブティー各種
・季節のフレッシュハーブ
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2号の購読申込は2019年5月8日正午〆切!
宮崎ひなたの美味しさがたっぷりと詰まった『宮崎ひなた食べる通信』、購読をご希望の方は、ぜひホームページより詳細をチェックしてみてくださいね。
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