25日、テレビ朝日「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」では、「お金がかかるスポーツランキングSP」としてサーフィン・五十嵐カノアがゲスト出演。東京五輪で競技種目となったサーフィンでメダル獲得の期待がかかる五十嵐が驚くべきお金事情を明かした。

海外遠征時に持参するものを訊かれると、サーフボードを「12〜13本くらい」と話して周囲を驚かせた五十嵐。その理由は、波の強さや水温などによってボードを変えるため。「水が冷たいとウェットスーツを着て体重がちょっと増えて、水が温かい時はショート(パンツ)だけ」と説明した。

その他にも、輸送でサーフボードが折れることもあるようだが、航空会社による弁償については「誰のせいか分からないからしょうがない」などと苦笑いを浮かべた。

そんな五十嵐の年間出費額を、同番組は3763万円と紹介。その内訳は用具費が2000万円近くあり、「1本17万円のサーフボードを年に100本作る」と説明し、再びスタジオのどよめきを誘った五十嵐。競技で使わなかったボードも次の大会には作り直すため、費用が膨らむとした。