電話営業もストレスから人手不足! メンタルに心配ない会話AI 「Sakura TALK」が営業電話をかける時代がくる

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電話での営業は、新規の顧客を開拓・獲得するために行われてきた仕事だ。

電話営業は、電話をかけて担当者の名前をうかがい、自社の業務やサービス、商品の紹介から、打ち合わせなどの予定を取り付ける必要がある。実際の会社訪問や飛び込み営業よりはストレスが少ないと言われているが、現在は電話そのものを使わない世代が増えてきたことで、電話営業でのストレスも問題になってきている。

「Sakura TALK」は、株式会社アースリンクが開発している、電話営業を人間の代わりにAIが行えるサービスだ。

■電話営業のストレスから人手不足が進行中
電話営業では多くの場合、取引のない会社に電話をかけても、営業電話だとわかると、すぐに電話を切られてしまう。
自社だけで電話営業を行うのは効率が悪い。
そこで電話営業を代行会社に依頼している企業も多い。

ところが最近、電話営業の代行の会社で、コール担当者の採用が難しくなっているそうだ。
電話営業は、
・知らない会社、面識のない担当者と会話をする
・商品やサービスを紹介する
・打ち合わせなどのアポイントメントをとる
など、かなりの精神的なストレスがかかる仕事だ。

特に最近の人は電話を使う機会が減り、慣れていないので、ストレスを感じる人が多い。
そのため採用が難しくなっており、せっかく採用できても、
・心の病気になってしまう
・ストレスから業務が続けられない
などの問題で、退職する人も多いのだという。


■会話AIの処理能力は人間の3倍?
「Sakura TALK」は、ストレスのかかる電話営業を人間の代わりにAIが行ってくれるサービスだ。
・企業間(BtoB)では、4割の人が真剣に聞いてくれる
・企業と一般消費者(BtoC)では、9割の人が電話を切ってしまう

BtoBの場合、会話AIとわかっても、電話口の人は丁寧に対応してくれる傾向にあるという。
だだしAIとの会話になれてない人が多いため
「相手がロボットだから、何と言えば良いのか?」
などの戸惑いがあるそうだ。


「Sakura TALK」のイメージ


「Sakura TALK」はまだ試験段階で。
・担当者の名前を聞く
・メールアドレスを獲得
ここまででシナリオは終了となる。
このシナリオで、1日336件の電話営業ができるという。
成果獲得については、現在、データを集計中とのこと。


「Sakura TALK」には、人のストレスフリーのほかにも、もう1つメリットがある。
電話での内容の履歴が残せることだ。
・クラウドにコールの履歴が残る
・会話内容がすべて録音される
現在の会話AIの音声認識は100%でない。
このため、名前や担当部署などを、履歴の音声で確認ができるそうだ。


アポをとった担当者はクラウド上で管理することができる



現在開発中の「Sakura TALK」は、会話AIは優秀だが100%人間同士の会話に近づけることは、技術的には、まだシナリオづくりや会話でのイントネーションで課題があるとのことで、今後は会話のシナリオをブラッシュアップしていくという。


ITライフハック 関口哲司