AIで手書き文字の誤読を75%削減 パナソニック「帳票認識ライブラリー」
●帳票認識ライブラリーとは
「帳票認識ライブラリー」は、複数フォーマットの中から帳票画像に適合するフォーマットを識別し、帳票内の文字画像やチェックマークなどを認識して文字コードに変換する開発ツールキット。かすれた文字など低品質文字にも強い高精度OCRエンジンを搭載し、スキャンした注文書・勤怠管理表・アンケートなどの帳票画像から、活字、手書き文字、チェックマーク、バーコード、QRコードなどを認識し、編集可能な電子データに変換してくれる。
同ライブラリーを既存ソフトウェアやシステムに組み込むことによって、受発注業務におけるデータ入力作業の効率化や、アンケート調査におけるマークシート方式での集計システムなど、顧客のニーズに合わせてスピーディーに構築することができる。
●AI手書き文字認識オプションとは
AI手書き文字認識オプションは、申込書や請求書、アンケート用紙などに記入された「住所・氏名・会社名・電話番号」において、今まで認識が難しかった手書き文字の認識率をAI技術によって大きく向上。手書き文字の誤読を75%削減したことで、手書き文字を含む紙帳票のデータ入力やチェック作業を省力化し、顧客の業務効率化をサポートしてくれる。

同オプションは、隣接文字同士が接触している手書き文字の認識や、「村」などの部首が左右に分かれている漢字、そして「ッ」など、カタカナの小さい文字の認識に対応している。
オプションを導入するには、「帳票認識ライブラリー Ver.8.50」以降の基本ソフトが必要になる。
(山田 航也)
