U-22日本代表MF板倉滉がマンチェスター・シティに完全移籍! 堂安所属のフローニンヘンに即レンタル

写真拡大

フローニンヘンは14日、マンチェスター・シティからU-22日本代表MF板倉滉(21)がレンタル移籍で加入することを発表した。契約期間は2020年6月30日までの1年半となる。

なお、板倉は15日にオランダに到着し、メディカルチェックを受診した後、正式にフローニンヘンの一員となる。

現時点で川崎フロンターレとマンチェスター・シティの両クラブから公式なアナウンスはないが、同選手はシティに完全移籍で加入してもイギリスの労働許可証取得の条件をクリアできないことからフローニンヘンに武者修行に出ることが決まったようだ。

川崎フロンターレの下部組織出身で2015年にトップチーム昇格を果たした板倉。昨シーズンはベガルタ仙台に期限付き移籍し、明治安田生命J1リーグで24試合3得点を記録した。また、天皇杯には4試合に出場し、初の決勝進出に貢献。U-21日本代表としては、AFC U-23選手権で決勝進出に貢献するなど、東京五輪でも中心選手として活躍が期待される選手だ。

7日に仙台への期限付き移籍期間満了を発表後、一部メディアで海外移籍の意向を示していたことが伝えられ、川崎は14日に2019シーズンの選手背番号を発表する際に板倉が国外移籍に向けて調整中であることを明かしていた。

なお、フローニンヘンでは日本代表の世代別チームで長らく共演してきた日本代表MF堂安律が在籍しており、新クラブへの適応に不安はないはずだ。