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昨シーズンに18年ぶりに復帰参戦したトヨタが、復帰2年目となる今シーズンはマニュファクチュアラーズポイントで1位に立つなど、日本でも勝負の行方に注目が集まるWRC(FIA世界ラリー選手権)。

そんなWRCを応援する番組『地球の走り方〜世界ラリー応援宣言〜』の11月12日(月)深夜放送の回では、10月末に行われた「ラリー・スペイン」を特集する。

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今回はスタジオに、モデルでキックボクサーの卜部弘嵩を夫にもつ高橋ユウが登場。収録で感じたWRCの魅力や、放送の見どころについてコメントをくれた。

まずは、映像は初めて観たというWRCについて。

「WRCは聞いたことがあったのですが、実際にレースを観るのは今回が初めてでした。私の旦那さんが勝負師ということもあり、選手にとても感情移入してしまいました。

あと、弟がサッカーをしていて、サッカーも年間を通して順位を争うチーム戦でもあるけれど、個人としての頑張りもすごく大事なので、共通点が多いと思いました。『あー、分かるなあ』と思いながら観ていて、もっと選手のことを知りたくなりました!

マシンがすごいスピードで走るなか、パンクしてしまったり、コースアウトしてしまう光景がとても衝撃でした。皆さん精一杯準備してきたのに、止まってしまうと整備しなくてはいけなくなって、タイムロスになってしまうので、もうそこでだめなのかなと思っちゃったのですが、必死にマシンを直して挽回する様子がカッコよかったですね。

万全の準備で臨んでもアクシデントが起きてしまうのは、旦那さんがやっている格闘技も一緒で、悔しいだろうなと思うと同時に、でもそれがスポーツなんだろうなとも思ったりします」

高橋は特に“メカニック”の働きに心打たれたようで、さらにこう続けた。

「今回は未舗装のコースで、各チームともマシントラブルが起きたり、調整が必要な場面が多かったように感じました。メカニックの皆さんの働きぶりは、実際にファンがひと目見ようと押し寄せていたように、とても見応えがあります。

それと、何よりローブ選手とオジェ選手の新旧王者対決が見どころ! 私は母がスペイン人のクォーターなのですが、実はまだスペインに行ったことがなくて、来年スペインで開催される際はぜひ現地で観てみたいです」