子連れファミリー行くならここ！奈良の老舗「生駒山上遊園地」
[ちちんぷいぷい―毎日放送] 2018年9月20日放送の「こつこつのコツ」のコーナーで、奈良の生駒山上遊園地について紹介していました。
生駒山上遊園地の飛行塔（8-hachiroさん 2014年撮影、Wikimedia Commonsより）
子どもが安心して楽しめる
1918年に運行を開始した日本初のケーブルカー「生駒ケーブル」は、近鉄生駒駅の目の前にある鳥居前駅から生駒山上駅まで片道2キロメートルを結びます。
運行を始めて今年で100年を迎える生駒ケーブルの終点、標高642メートルの天空に広がる小さな遊園地があります。
それは、子どもたちに大人気の「生駒山上遊園地」です。来園する8割以上が小学生以下の子ども連れの家族だそうですが、それにはある理由があります。
子どもが安心して楽しめる遊園地がないというところに着目して、十数年前から絶叫マシンを順次廃止して、代わりに子ども向けの遊具を充実させました。
周辺にできた大型テーマパークの影響もあり、一度はお客さんが激減していた生駒山上遊園地ですが、再び賑わいを取り戻しつつあります。
園内にある20種以上の遊具は、どれも幼稚園児から小学校低学年くらいのの子どもをターゲットにしたもので、例えば遊園地の定番「バイキング」は、一般的な大きさの5分の1というミニサイズです。また、飛行塔は1929年の開園当時から唯一残るアトラクションです。ここから奈良、大阪、京都の景色を見渡せ、特に夜の夜景は最高です。
子どもが楽しめる乗り物がたくさんあり、ゆっくりと楽しめます。これからの行楽シーズンにいかがでしょうか。（ライター：Nana.）
