27日、豪雨被災地を視察した台湾の蔡英文総統が、被災者からの言葉に思わず吹き出したことに、ネット上では批判の声が上がっているという。写真は台湾総統府。

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2018年8月27日、台湾では中部や南部を中心に先週から豪雨が断続的に続き、26日までに7人が死亡、116人が負傷したと伝えられている。そうした中、中国メディアの環球網によると、被災地を視察した蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が、被災者からの言葉に思わず吹き出したことに、ネット上では批判の声が上がっているという。

環球網が、台湾・三立新聞の26日付の記事を引用して伝えたところによると、蔡総統は視察先の嘉義で、被災者の女性から災害救助用の給水ポンプについて「いつも壊れたものをくださるのは、ここの人口が少ないからですか」などと不満を告げられた際、思わず吹き出し、不適切だと思ったのか口を隠す仕草をし、また笑いながら「次は新しいものをあげます」と答えた。

環球網によると、当時の様子の画像が台湾のネット上で拡散し、ネットユーザーからは「みんな苦しんでいる中、笑うことができるなんて」などと批判の声が上がっているという。

蔡総統は25日に嘉義県布袋鎮を視察した際にも、装甲車の中から笑顔で手を振り、地元住民から「視察なら車から下りて歩いてするべき」と批判を浴びたという。(翻訳・編集/柳川)