マンゴーヨーグルトと”フルーツグラノラ ハーフ”のシメグラノラ(画像: 日本ケロッグの発表資料より)

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 シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグは、「ケロッグ ギルフリ(ギルトフリー)プロジェクト」の第二弾として、酒を飲んだ後のシメのスイーツメニューを提案する。日比谷産直飲食街の人気居酒屋4店舗とコラボし、脂質ハーフの人気商品「フルーツグラノラ ハーフ」、「薫るコーヒー グラノラ ハーフ」を使用して、アルコールやおつまみを楽しみながら、その上にシメでスイーツまで行きたいという人に8品のメニューを用意。7月24日から8月13日まで期間限定で提供する。

 日本スナック・シリアルフーズ協会の調査では2017年シリアル市場は565億円、その内グラノーラは393億円と7割を占める大きな市場である。

ケロッグ ギルフリ プロジェクト

 “脂質やカロリーは気になるけれども、おいしいスイーツや食事を思う存分に楽しみたい“と考えている女子に、ギルト(罪悪感)フリーな食材やメニューが今注目を集めている。しかしそのようなギルトフリーなスイーツとなると味も姿も「控えめ」になりがちだった。

 そこでケロッグは、今年5月からヘルシーでおいしいスイーツを心から楽しみたいと願う女性に応え「ケロッグ ギルフリ プロジェクト」をスタート、スイーツを知り尽した表参道の人気カフェレストラン5店舗とコラボレーションし、 「フルーツグラ ノラ ハーフ」をベースに豆腐やそば粉など、さまざまなギルトフリー素材がもつ良さを引き出しながら、見た目も華やかなスイーツを発表した。

 また家庭でもそれらのスイーツを簡単に楽しむ事のできるレシピサイトを 5月10日 から公開。レシピに使う材料から作り方も動画で解説している。

居酒屋でスイーツ

 居酒屋でスイーツがメニューとして登場し始めたのは、2010年頃、男性が立ち寄ることの多い「居酒屋」で、女同士で食べ飲みする「女子会」が行われ始めてからだ。当時は店側も不景気で売上が伸び悩むなか、女性客を取り込もうとお得な宴会プランやサービスを提供。安い上にスイーツメニューも充実させた。

 モンテローザが運営する「笑笑」は関東圏の店舗で女性限定の宴会プランを設け、スイーツメニューを充実させた。またコロワイドの別業態「えこひいき」でも女性グループに限り、宴会コースにプチシューアイスのタワー「プロフィットロール」をサービスするなど、居酒屋で女子会シーンの開拓と並行して、居酒屋スイーツメニューは普及し始めた。

 その最も罪悪感を抱きやすい「居酒屋でのスイーツ」に眼を付けたのが「ケロッグ ギルフリ プロジェクト」だ。

■提供するのは東京有楽町の「一軒まるごと!日比谷産直飲食街」

 今回”居酒屋での夜のシメ”のスイーツメニューにコラボレーションしたのは、B1から3Fまでフロアごとにメインとなる食材が分れ、その日の気分で貝づくし、魚づくし、牛づくし、鶏づくしがたっぷり楽しめる東京有楽町にあるビル一軒丸ごと酒場「一軒まるごと!日比谷産直飲食街」。

 飲食店プロデュース、経営を行う「浜倉的商店製作所」が手掛け、ビル一軒まるごと産直酒場にしてしまった店である。

居酒屋での夜のシメ”のスイーツメニュー

 メニューには次の8品が用意される予定で、フルーツ、さつまいも、抹茶、豆腐など様々な食材を使ったスイーツが楽しめる。

・マンゴーヨーグルトと”フルーツグラノラ ハーフ”のシメグラノラ         ・黒蜜塩わらび餅と”フルーツグラノラ ハーフ”のシメグラノラ・抹茶あんこと”薫るコーヒー グラノラ ハーフ”のシメグラノラ・黒蜜豆腐と”薫るコーヒー グラノラ ハーフ”のシメグラノラ・黒蜜さつまいもと”薫るコーヒー グラノラ ハーフ”のシメグラノラ・トマト豆腐と”フルーツグラノラ ハーフ”のシメグラノラ・オレンジヨーグルトと”フルーツグラノラ ハーフ”のシメグラノラ・とうもろこしと”薫るコーヒー グラノラ ハーフ”のシメグラノラ