要注意!体重の変化は3日後にやってくる
ダイエットしたいのに長続きしないという方は多いはずです。
どうすればダイエットの成功率をさらにアップすることができるのでしょう??
強い精神力(努力や我慢)で、一人で黙々と続ける..というのはもうナンセンス!
今日は新しい「メタボ対策」のお話です♪
【関連記事】腎臓内科医が教える「コレステロール値の注目ポイント」。大切なのは善玉と悪玉の比率
体重の5%減、あるいは3kg減で内臓脂肪は減る
人は「カンタン」という言葉についつい頼りたくなってしまいます。。。そう私も。短期間で手軽に理想の体型になれるダイエットなど存在せず、やってもうまくいかないことはわかっているのに、誘惑に負けてしまうのもわかります!
しかし、ダイエットの結果に焦ってはだめなのです。途中で挫折しないためには、目標をはっきりさせ、生活習慣を変えて、スローなペースで進めていくことが大切なのですよ♪
具体的な数字で言えば、肥満症の人は 【6ヶ月で現体重の5%を落とす】、メタボ群、メタボ予備軍の人は【3〜6ヶ月ほどで3kg落とす】、というのが目標だそうです!
もし、体重が現在90kgだとしたら、半年で4.5kg〜3kgの体重減です。これならじっくり時間をかけてむりなく落とせるのではないでしょうか。
肥満研究者の中でも、肥満治療の目標をどこに置くか、どのくらい減量すればよいのかということがよく問題になったそうです。
しかし、現状の体重からむりに標準体重に戻そうとすると計算しただけでやる気の失せる数字になってしまうメタボ予備軍、メタボ群の人は多いようです。
現在は、肥満に合併する生活習慣病の病状の改善が一番の目的とされ、多くの場合に体重を5%減らせば効果がでることが明らかになっています!メタボでは、体重を3kg減らし、それに伴いウエストサイズを3cm減らせば目標は達成するのです。
それでもまだ肥満に合併する生活習慣病の病状が見られるときは、さらに体重を5%減らす第2段階のダイエットに取り組みましょう。
「ダイエットをする以上は、どうしても標準体重に戻したい!」というのであれば、そのあとにゆっくり段階を踏んで行うことがおすすめです!
体重の変化は3日後にやってくる
飲み会やパーティでついつい食べ過ぎてしまうと、翌朝、体重が増えていないかとっても気になるものです。
そこで、びくびくしながら体重計に乗ると、それほど増えていないので安心して、食べる量を減らさずにいると、3日ほど経って一気に体重が増えているのに気づくことがないでしょうか。
細かな体重の変化に一喜一憂することはないですが、食べ過ぎたと思ったら、その翌日、翌々日に食べる量を減らさないと、間違いなく脂肪となって蓄積されます!
もし、4日経って体重がそれほど変化がなければ、食べ過ぎた分は脂肪にならずに済んだということです。
これとは逆に、体重が減る場合にも当てはまります。
1日だけ食べる量を減らしたからといって、翌日すぐには体重が落ちることはありません。やはり、2日目、3日目と続けて食べる量を減らせば4日目から体重は落ち始めます。毎日体重計に乗って体重をチェックすることの大切さは、こうしたところにあるんですね!
やる気を後押しするものを見つける
ダイエットが成功するかどうかのカギは、とはいえ動機の強さにかかっています。
「つらかったらやめればいいや…」といった程度の軽い気持ちでは、ダイエットは続きません。固い決心、悲壮な覚悟は、心の課題です。
人間の心は、それほど強いものではなく、不安定なものです。心の弱さをカバーするためには、目に見える形ですることがおすすめですよ。
例えば、パソコンやスマホの活用です。現在多くのスマホアプリで体重や日々のカロリー、血圧などの数値を管理できる優秀なものが増えていますよね。人は可視化されると、成果や結果が認識でき、「これなら続けよう」というマインドに切り替わります。
メモをしたり、体重日記をつけるのは3日が限界!と思っていた人は、簡単に常に身につけるスマホでの管理はとっても便利で続けられるかもしれませんね。
[文:出張マッサージ ミラク 代表・齊藤麻由子]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
「東京23区内(渋谷,新宿,目黒,品川,港区を中心に)で選ばれている出張マッサージ-MIRAKU(ミラク)-(http://miraku.tokyo/pc/」