5月19〜25日の週間音楽ニュース

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5月19〜25日の1週間にも様々なニュースがあった。その中で話題となった主な音楽やアーティストに関連したニュースをピックアップし、2回にわたってお伝えする。

【写真】星野源、ラジオ番組で家族について語る「星野さん、結婚…近いんじゃないでしょうか!?」

◆星野源「恋」JASRAC賞金賞を受賞23日、前年度に作詞者、作曲者、音楽出版者へ日本音楽著作権協会(JASRAC)が分配した著作物使用料の分配額が最も多かった作品を表彰する「2018年JASRAC賞」の贈呈式が開催され、星野源の「恋」が金賞を受賞したことが発表された。2016年10月にリリースされた同曲は星野自身も出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌として、これまでにCDパッケージで出荷40万枚を超え、有料音楽配信トータルで200万ダウンロード超え、さらにYouTubeで公開されているMUSIC VIDEOは1億7,000万回再生を突破するなど、まさに社会現象と呼べるほどの大ヒットを記録した同曲。星野は、この受賞に際して「2018年の金賞をいただいたと聞き、すごく嬉しかったです。この歌は、それまでのJ-POPにはないバランスで、自分が面白いと思える瞬間だけでポップスを成立させたいという気持ちで作った楽曲です。そんな曲がこうして驚くほどたくさんの人に届いたことを、とても幸せに思います。」とコメントしている。

◆安室奈美恵、沖縄県民栄誉賞受賞今年9月での引退を発表している安室奈美恵が、23日、出身地である沖縄県の県民栄誉賞を受賞したことが報じられた。沖縄県では県民栄誉賞を「広く県民に敬愛され、県民に明るい希望と活力を与える顕著な功績があったものに対して、その栄誉をたたえることを目的とし、知事がこれを表彰する。」と定めている。また、この受賞に際して、沖縄の新聞社では号外が発行されたが、現在では新聞社のオフィシャルサイトでも申込みは締め切られている。SNSでは「沖縄を好きでいてくれてありがとう…誇りに思います」「おめでとうございます 」「これからも沖縄をいっぱいいっぱい愛し続けてほしい」「安室ちゃん県民栄誉賞本当にすごすぎる!!!」「同じ時代で本当に良かったよ」と喜びや賞賛の声が相次いでいた。

◆元AKB48宮澤佐江、芸能活動休止発表24日、元AKB48の宮澤佐江が芸能活動の一時活動休止を発表した。宮澤が所属事務所はオフィシャルサイトにて「『宮澤佐江』活動休止のお知らせ」として「弊社所属の宮澤佐江の活動休止に関しましてご報告を申し上げます。2006年にAKB48の一員としてデビューし、約12年間走り続けて参りましたが、一度足を止めて自分自身を見つめ直したいとの思いから、2018年7月末日をもって芸能活動を一時休止することとなりました。」と公表。また所属事務所との契約が終了することも併せて発表された。この発表にファンはTwitterに「寂しい」「AKBを好きになるきっかけだった」「これほんと!?なんでー!?」「7月末以降何を楽しみに過ごしていけばいいのか」などのコメントが寄せられる中、「信じて待ってます」「また動き出す時は、それが何年後か何十年後だろうと全力で応援していきます」「ぜひ好きな事をしてほしいと思う」など応援の声も相次いでいた。宮澤は、AKB48でデビューし、その後中国・上海市を拠点として活動するSNH48に移籍、SKE48との兼任などを経て2016年にグループを卒業し、舞台などで活躍していた。