"時間と空間を可視化する" コンプレックススペースCASICAが新木場にオープン

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 コンプレックス・スペース「カシカ(CASICA)」が11月9日、新木場の銘木倉庫にオープンする。運営は映像制作やイベントの企画、ウェブコンテンツなどを手掛けるタノシナル。
 カシカは「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに、ショップやギャラリー、カフェ、アトリエ、撮影スタジオを併せたコンプレックス・スペース。1階と2階から構成され、広さは991平方メートル。新木場駅から徒歩3分の場所に位置し、屋内のプロデュースと空間設計はCIRCUSが手掛けた。
 カフェは、南風食堂が監修するデリカテッセンスタイルで、薬膳やアーユルヴェーダの考えをベースとしたフードとドリンクが提供される。また、家や家具、プロダクトを手掛ける「焚火工 藝集団」の工房や世界各国の民藝から日用品まで幅広くそろえたショップ、タノシナルのオフィス、撮影スタジオ、レコーディングルームを併設。元倉庫でもあった撮影スタジオは展示会やイベント、ワークショップ、 料理教室などの用途でも利用できる。ギャラリーは天井13メートルの吹き抜けが特徴で、展覧会やショップ、ワークショップなどが開催される。