こんにちは。テリヤキ編集部です。本日お届けするコラムは、テリヤキスト堀江貴文氏が提言する今後生き残るお店の特徴について語って頂きます。

次回への期待感の重要性

堀江氏が「また行きたい」「誰かを連れて行きたい」と思い、TERIYAKIで紹介するのは驚きのあるお店だ。例えば、「こんな素材があったのか!」「え、この調理法ってなに」「これとこれを組み合わせてくるとは・・・」といった、僕をびっくりさせてくれるお店。次の料理は何が出てくるのだろうと期待し、次回はなにをさせてくれるのかと想いを巡らせ、良い意味で期待を裏切ってくれる。これは、「10年同じレシピのミートソースが名物」を謳っていては難しい。(※写真はイメージです)

時代にあった消費

ひと昔前まではそれでよかったかもしれない。でも、今は違うのだ。誰もが情報を浴びるように得ることができるようになった時代、若者が食事を選ぶ時、「10年同じ味」はどうしたって「昨日できた画期的な味」より後回しになるに違いない。まだ知らない味を体験でき、その体験をSNSなどで人に知らせるという楽しみさえある。しかも、値段はおそらく同じか、「昨日できた画期的な味」の方が安いのだ。(※写真はイメージです)

経験を積むことの重要性

では、料理人はどうしたらいいのかというと、アイディアを出し、実行するしかない。アイディアを出すには経験を積むのがいちばんだ。成功しているお店のシェフは、本当によく食べ歩いている。世界一のレストランと呼ばれるデンマークの『NOMA』には、「食べ歩き担当」がいて、世界中の星付きレストランを食べ歩いてはレポートを書く仕事をしているという。(※写真はイメージです)

思いついた即「行動」

経験をして、なにかを閃いたら、次は作ってみること。その技術は、コツコツ修業してきた腕の見せ所。材料や技術の面でわからないことが出てきても、インターネットで検索すれば解決策やヒントが見つかるはずだ。クックパッド、YouTubeはもちろんのこと、FacebookやTwitterの投稿がヒントをくれることもあるだろう。(※写真はイメージです)

いかがでしたでしょうか。テリヤキスト堀江貴文氏による今後生き残るお店の特徴です。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。