「ご当地グルメの旅」ルート提案で中部4県市をアピール/台湾

写真拡大 (全2枚)

(苗栗 19日 中央社)行政院(内閣)中部聯合サービスセンターは17日、苗栗県政府庁舎で、同県および台中市・彰化県・南投県の中部4県市の味覚を訪ねる「ご当地グルメの旅」ルート8路線を紹介した。各県は、地元ならではの味覚が持つ魅力で国内外の観光客呼び込みにつなげたいと意気込んでいる。

8つのルートはそれぞれ、▽台中市東勢(B級グルメ)▽同中区(伝統料理)▽彰化県北斗(肉圓=皮付き肉団子)▽同鹿港(老街散策)▽南投県清境(先住民族集落)▽同魚池(日月タン観光、タン=さんずいに覃)▽苗栗県三湾(客家料理)▽同南庄(老街散策)。

より多くの人に4県の魅力を伝えるためのPR活動として、100人で湯圓(白玉団子)をこねるイベント(苗栗県頭フン市、9月3日)や、屋外での大宴会(彰化県八卦山、同9日)なども予定されている。(フン=にんべんに分)

(管瑞平/編集:塚越西穂)