スニーカーが搭乗員の制服に?エールフランスがミレニアル世代に向けたエアラインを立ち上げ

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 エールフランスが、18歳から35歳のミレニアル世代をターゲットにした新エアライン「Joon」を発表した。デジタルに慣れ親しんだミレニアル世代が求める条件や願望を満たす空の旅を提供する。就航に先駆けて、搭乗員のイメージビジュアルを公開。「ベーシック&シック」をテーマにした制服は、スニーカーやミニ丈のワンピースを用いたカジュアルな装いとなっている。
 同社はミレニアル世代について「常にその瞬間を楽しんでいて、周りとシェアしたくなるような質の高い経験を求めている」と分析。若い層に向けたエアラインとなるが、エールフランスで提供されているサービスが反映されるため、格安航空会社(LCC)にはならないという。
 今秋からパリのシャルル・ド・ゴール空港発の中距離路線を開始し、来夏には長距離路線を就航する計画。価格やサービスの内容といった詳細は9月に発表される。