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ヴァルキリー、ヘッドライトを初公開

テニスのスター選手、セリーナ・ウイリアムズと写っているのは、アストンのハイパーカー「ヴァルキリー」である。

これまで公開されたコンセプト車両には、ヘッドライトの取り付け枠だけがペイントされていたが、今回はじめてライト装着後の姿が明らかになった。

AUTOCARの予想では、このライトユニットが生産化モデルに採用されると考えている。

同社のスポークスマンによると、今回の画像のヴァルキリーは、ほぼ90%生産化仕様と言われており、残りの10%は、
・エアロダイナミクスの改良
・ライトの最終調整
・公道走行への対応
といったものになるという。

なぜセリーナが写ってる?

セリーナ・ウイリアムズは、ヴァルキリーの内覧会に出席したと考えられ、その際に写真が撮影されたと予想される。なぜなら、彼女はアストンのオーナーとして知られているからだ。

ヴァルキリーは、レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズと共同開発されるハイパーカーで、リカルド製7速オートマティックを採用する。

ロードゴーイング仕様は150台で、サーキット専用車両が25台製造される予定だ。

価格は明らかにされていないが、£2〜300万(2億7千万円〜4億円)の間と言われている。最初のデリバリーは2019年の予定だ。