フランクフルトがU-21スペイン代表DFヘスス・バジェホのマドリー復帰を発表

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▽フランクフルトは12日、U-21スペイン代表DFヘスス・バジェホ(20)が2017-18シーズンからレンタル元のレアル・マドリーに復帰することを発表した。

▽サラゴサ下部組織出身のヘスス・バジェホは、スペインの各年代の代表に選出され、U19代表ではキャプテンを務めた183cmのセンターバック。U-19欧州選手権での優勝やサラゴサでの活躍が認められて2015年夏にレアル・マドリーに移籍金600万ユーロ(約8億円)の6年契約で完全移籍。

▽その後、2015-16シーズンはレンタルの形で引き続きサラゴサでプレー。今季はフランクフルトへレンタル移籍で加入すると、ブンデスリーガ25試合に出場し1ゴールを記録していた。

▽フランクフルトで経験を積んだバジェホは、マドリーのトップチームでプレーできる機会を貰えることに感謝。また、フランクフルトでの経験がなければならなかったとコメントしている。

「僕は2年前にレアル・マドリーと契約した時、トップチームに加わることが夢だった。その夢が今叶った。ただ、フランクフルトの助けがなければ、それは不可能だった。フレディ・ボビッチSDやニコ・コバチ監督を始め、全ての人に感謝したい」

「多くのことを学び、とてもサッカーを楽しむことができた。それらを与えれくれたチームメイトには特に感謝したい。そして素晴らしいファンにも感謝しきれない。僕を素晴らしく迎えてくれたことを決して忘れない。だから、彼らのためにもトロフィーを獲得したいと思っている」