こんにちは。テリヤキ編集部です。本日お届けするコラムは、お店を開くまで修行を経験したことがないけれど、類稀なるセンスと相当な努力をもって、今では知る人ぞ知る人気店になったお店を2店舗ご紹介します。※これは、テリヤキ編集部が独自にまとめた記事になります。テリヤキストによる選別ではありません

基本紹介制の和食店『霞町一』東京

西麻布交差点近くにお店を構える和食店『霞町一』。基本紹介制のため、一見さんは予約取ることができないお店です。そんな同店のオーナーは、雑誌の飲食コラムを執筆していた経歴の持ち主。全世界の美味しいものをデータベース化しており、料理に使用する食材ひとつひとつから目が離せません。また、店内の優しさの溢れる雰囲気も同店の魅力の一つです。

最高の食材を最高のオリジナル調理法で『霞町一』東京

『霞町一』では、その時期のおいしい食材を使用し、オリジナルの調理法で作った料理はどれも絶品です。他店では、食べることができない食べ方を同店では体験することができます。さらに、銘酒の蔵が買い戻したくなるようなプレミアムなお酒も揃っており、お酒好きには堪らないお店になっています。

修行経験なし!YouTubeで料理を覚えた店主が作る和食『ワインとワショク ツネオ』京都

京都市東山区にお店を構える和食のお店『ワインとワショク ツネオ』。店内は、10席ほどのこじんまりとしたお店で、店主が一人で切り盛りをされています。なんと、同店の店主はどこかで修行をされた経験があるわけではなく、YouTubeを見て独学で料理を学んだそうです。魚の捌き方から焼き方まで、かなり研究をしてどうやったら美味しくなるだろうと日々研究を重ねている研究熱心な店主です。

なんでもいちいち美味しい『ワインとワショク ツネオ』京都

そんな、研究熱心な店主が作る料理は、市場で自分の目で見て、良いと思った旬の食材を贅沢に使った料理や、料理に合う150種類近いワインが魅力的です。オープンキッチンで料理をしているため、お客さんとの距離も近く、店主とのコミュニケーションを取りたいために訪れるお客さんも多いです。同店の店主のようなスタイルでお店を切り盛りできたのもネットで勉強できる時代だからこそだと思います。今後、ネットを通して料理を勉強し、お店を開く人も増えてくるかもしれません。

いかがでしたでしょうか。料理人というと今までは、有名店に入って修行をして技術を身につけてから独立するといったスタイルが多かったと思うのですが、ネットによりいつでもどこでもだれでも学べるようになると、独学で料理に関する知識を学ぶことも可能になりました。今後、2店舗の店主のようなスタイルのお店がますます増えそうですね。