今治じゃなくて、「泉州タオル」の人気が高まる
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年4月3日放送では、日常の真ん中にありながら脇役であるタオルについて取り上げられました。
120年の歴史を持つ国内最大規模のタオルの生産地、愛媛県北部で作られる「吸水性」とふわふわの「肌ざわり」が特徴の今治タオルが人気ですが、今その人気に迫るのが今治タオルより古い130年の歴史を持つ、大阪の「泉州タオル」です。
もはや「粗品」ではない
泉州タオル(Shinjiさん撮影、flickrより)
大阪泉佐野市日根野に本社がある大正2年(1913年)創業国内最大規模のタオルメーカー「ツバメタオル」の重里会長は「去年の夏から休まず24時間やっているが、今の段階で全く足りない状況、非常に売れ行きは好調」とコメント。
泉州タオルはもともとあいさつ回りの「粗品」としてニーズの多かったタオルで「薄くて、吸水性がある」のが特徴でしたが、最近は「厚み」があり肌触りのいいタオルにシフトし人気が高まりつつあります。
新年度がスタートした今、タオルを変えてプチリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?(ライター:けあるひの)