2日放送、日本テレビ「ダウンタウンDX」では、元プロレスラー・佐々木健介&北斗晶夫妻がゲスト出演。「今夜アノ話を初激白DX」と題し、2015年に乳がんを患い、右胸の全摘手術を行っている北斗が、闘病生活の一部を語った。

現在の状態について、「薬の治療がこの先、先生の指示ですけど、5年、10年続くんですけど、飲みながら」と説明した北斗は、松本人志から「元気そう」と声をかけられると、「ますます太っちゃってしょうがない」と大笑い。

食事の面では、医師から「生もの」を禁止されているにも関わらず、「よし、寿司を食べに行こう」などと言いだすようで、健介も「病気に勝とうという精神力がすごい」と呆れ顔。北斗もまた「食っちゃいけないと言われると食いたくなる」などとニンマリした。

また、がんの治療では「抗がん剤で髪の毛が抜けてしまって・・・」と切り出した北斗だったが、次の瞬間には「髪の毛が抜けると頭が臭い。結局脂を吸ったり、汗を吸うものがないのでハゲ頭って臭いんだなと思って」と、ここでも大笑い。

番組後半には、昨年末に中森明菜のディナーショーでKABA.ちゃんに会ったエピソードを告白。性別適合手術を受け、心もカラダも女性になったKABA.ちゃんを見るや、北斗は「パッと目がいったのが胸だった」という。

「私は手術して片方とってしまったので」と続けるも、「パッと見たらすごいキレイだった。谷間もキレイで“KABA.ちゃん、どこで作ったんだよ?”って訊いたんです」と明かした北斗。「そしたら周りの人達が・・・、健介は恥ずかしそうな顔してる」などと、最後まで持ち前の“北斗節”を炸裂。元気な姿をアピールした。