映画 「エンドレス・ワルツ」より

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 今月24日に発売された『週刊女性』(主婦と生活社)が、女優の広田レオナ(53)と俳優の吹越満(51)の夫婦関係について直撃し、話題になっている。広田レオナは吹越満と昨年12月に離婚していたことを告白。広田レオナは現在も、吹越満の所属事務所の社長を務めており、吹越満との関係については、離婚はしたものの俳優業としてのサポートは継続していると説明している。

 広田は1994年に吹越と結婚し、一女をもうけたのちに離婚。しかし2012年に再度結婚するという状況だった。2人は、広田の両親と2世帯住宅に住んでいると言われていたが、吹越は現在別宅で一人暮らしをしているという。

 さらに、自身が代表を務める事務所の所属俳優・高橋ひろ無(32)と広田が同居しているとも報道されたが、高橋については「ひろ無君は7年前から家に出入りしてるから家族同然。ゴミ出してくれたり色々してくれる」と説明し、男女の関係であることについては否定した。

 また、高橋には別に家があり、近所に住んでいるだけだと自身のTwitterでコメントしている。

 数年前には、広田はTwitter上でAKB48の小嶋陽菜(28)に対し暴言ツイートを行い、炎上したこともあった。後に、酔っぱらった勢いでやってしまったと、二度に渡って謝罪を述べているが、いわゆる、トラブルメーカーな女優であることは間違いないだろう。

■所属タレントだけでなく息子にも影響?

 しかし不倫の話題が多い昨今の芸能ニュースでは、一つの報道が多くの活動に影響を与えている。広田についても、昨今の空気としては、ただの“お騒がせ女優”という括りでは、片づけられない状況にあるという。

「まず広田自身が女優として干されてしまう可能性は、無きにしもありません。また、広田の場合、芸能事務所の社長であることも影響が出るでしょう。いわゆる企業スキャンダルと同じようなもので、業界内から『不貞行為を行った社長がいるようなタレントは使わない』という方針が出れば、所属タレントが干される可能性もある。当然、息子でもある俳優の広田雅裕にも大きく影響を及ぼすことかもしれない」(芸能記者)

 現在吹越は、大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)に出演中。今回の広田騒動で、広田や高橋をはじめ、自身の息子にも影響が及ばないことを祈るばかりだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。