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 セクシー女優に転身したANRIこと坂口杏里(25)が、2作目となるAVを発売することが発表され再び話題になっている。そのタイトルが『芸能人ANRI By KING』という、文字通り“バイキング”がタイトルに含まれ、前作以上に元カレである小峠英二(40)にまたもガッツリ便乗した。これに対してネット上では、小峠英二に対する同情の声が続出している。

 1月19日には、坂口が自らTwitterで「DVDのタイトル、私が考えてるんじゃないからあんまり責めないで。笑」と声をあげるも、結局“小峠商法”で話題作りをするしかない状況の坂口に、世間は既に呆れ顔のようだ。

 昨年10月にANRI名義でAVデビューした際のデビュー作のタイトルも『芸能人ANRI What a day!!』と、小峠のネタである「なんて日だ!」を引用しており、当初から小峠ネタに乗っかって話題作りをする気満々であった。話題性もあっただけに、売り上げは上々だったようだが、それを見た人々からは「悲壮感が漂い過ぎて見てられない」と評判はいまいち。それだけに今作も、小峠ネタに何とか便乗し話題を呼ぶしかないというのがメーカー側の本音なのだろう。

「小峠ネタで何とか話題作りをしても、もはや内容が見るに堪えないものだと分かっているだけに、売り上げ激減は必至です。また今作は、早くもレーベルを移籍し出される作品のようです。今後は次第にやりたがるレーベルがなくなり、引退に追い込まれるという可能性は大いにありえますね」(芸能記者)

 売る側としては、まだまだ初々しさを売っていきたいのだろうが、坂口への初々しさなど見る側からすれば皆無に等しい。デビューして早くも窮地に立たされる恰好となった。

■坂口の体調を不安視する声も

 坂口は18日放送の『バイキング』(フジテレビ系)にVTR出演し、一部で報じられていた、ホスト通いや借金苦について否定した。また、収入が「3桁はいくようになりました」と喜びの声をあげる様子も見せた。しかしスタジオでは、川合俊一(53)を始めとした出演者も、坂口の発言はまだまだ信じられないといった様子で、その虚言癖を疑う声はいまだ絶えない。ある芸能記者は、AVが作られた理由も各所で支離滅裂状態となっているだけに、精神面そのものが不安視されている状態だと語る。

「一時の激やせ報道もあり、坂口の体調や精神状態を指摘する関係者は少なくありません。『バイキング』出演時も、言動がおかしいと話題になっていました。仕事が無くなった後の坂口の身を心配する声まであがっています」(前出・芸能記者)

 需要もなく話題性もないとなれば、いよいよ引退も囁かれる。今後、坂口はどう芸能界を生き抜いていくのだろうか。注目していきたい。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する