カレもうんざり…「可愛いやきもち」と「うざい嫉妬」の境界線
恋愛中にライバルが出現したら、どんな女性も“やきもち”を妬いてしまいますよね。それを「そんなにオレのことが好きなのか……可愛い!」と思ってもらえる場合もあれば、「やばいなこの子……嫉妬深すぎ」と思われてしまうことも。その違いとは一体どこにあるのでしょうか。
そこで今回は、セラピーを通じ多くの女性を幸せな恋愛に導いている“女のしあわせ研究家”の筆者が、オトコが「可愛い……!」と許せる“やきもち”と、オトコに本気でウザがられる“嫉妬”の違いについて分析します。
■愛情確認なら“やきもち”で!根本では“カレを信用していること”が条件
男性がやきもちを「可愛い」と思う条件は、長引かせずその場限りであること。それなら“ひとつの愛情確認”として受け止めることができるんです。
そして彼女が、根本では自分を信じてくれていること。信用があるからこそ、「あの子のこと可愛いと思ってるんでしょ!」とやきもちを焼いても、「バカだな……オマエが一番に決まってるじゃん!」とカレの弁解があればすぐに笑顔が戻り、今まで以上にラブラブになれます。
そういう“やきもち”であれば、男性には許容範囲。時と場合によっては、嬉しい刺激になることもあるんです。
■“うざい嫉妬”の多くは、コンプレックスやトラウマが原因……だから男にとって重い
男性が「うざい!」と感じるレベルの嫉妬の多くには、その場のやきもちだけでなく、女性のコンプレックスや過去のトラウマなどが影響していることが多々あります。だから男性に“重い”と思われてしまうのです。
「どうせわたしは愛されない」「どうせ男は裏切るんだ……」例えばそのような思いが根っこにあると、カレが何を言っても信用することができません。ですので一度やきもちを焼くと、何度もしつこく男性を責めたり、「また傷つけられるのではないか」と警戒し、ちょっとしたことにも嫉妬して、男性から嫌がられてしまいます。
■嫉妬心を軽くするには、“自分を癒し愛すること”
「いつもカレを疑っている自分を変えたい!」そう思っている女性もいるかもしれませんね。そんな人は、自分をもっと愛せるように意識していくと、少しずつ嫉妬心が軽くなることが多いですよ。例えば、毎日鏡に向かって「大丈夫、可愛いから愛されてるよ」など、自分に言ってあげるのも効果的です。
過去のトラウマから男性が信用できない場合は、「目の前のカレは今までの男性と違う」と自分に言い聞かせるといいでしょう。そしてツラい思いをした自分を、「お疲れさま、これからはきっと大丈夫」と癒してあげてくださいね。
【筆者略歴】
※ 珠艶 ・・・ 女のしあわせ研究家・ヒーラー・美容整体師。女性の幸せをトータルケアするヒーリングサロン『レボルシオン』のカリスマセラピスト。仙台・東京にて活動。著書『ラブ・セラピー』他。
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