ジダン監督がC・ロナウドを称賛「今夜でバロンドールの議論は終わった」

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 19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節、世界中の注目を集めた“マドリード・ダービー”は、レアル・マドリードがアウェーでアトレティコ・マドリードに3−0で快勝した。

 アトレティコ・マドリードが来シーズンから新スタジアムに移転するため、リーグ戦では最後となったビセンテ・カルデロンでの首都決戦、レアル・マドリードはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックによりライバルを粉砕した。

 この結果、首位の座をがっちりと守るとともに、アトレティコ・マドリードに9ポイントの大差を付けたレアル・マドリード。試合後の会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督は、囁かれていた不調説を一蹴したC・ロナウドを称賛するとともに、今年のバロンドール受賞に太鼓判を押した。

「私はクリスティアーノがナンバーワンであることを疑ったことなど一度もない。今夜でバロンドールの議論は終わった」

 ジダン監督は一方、この日はC・ロナウドを左ウィングではなくセンターフォワードで起用したことについて、

「C・ロナウドの起用法は最終決定したわけではない。あのポジションでプレーしやすそうだったし、良い選択肢であることは間違いないが、今後の試合でどうするかは見てのお楽しみだ」