当たってるかも…!? 女子の「性」に関するちょっとエッチな俗説4つ

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しばしば“女性のカラダは神秘的である”と表現されますよね。言われてみるとたしかに神秘的……というのか謎というべきか、明確な答えがよくわからない俗説めいたものが巷に広まっています。たとえば“黒い乳首をもつ女性は遊び人である”は、その代表的なものです。

今回は、そのような説のホントのところをご紹介します。

■黒乳首=遊び人は間違っている!

このような俗説のおかげで肩身の狭い思いをしたことのある女性も少なくないのではないでしょうか? しかし、安心してください。結論からいうと、そんなことはありません。

乳首が黒ずむ原因は、もちろん“性”の経験値ではなく、メラニンの色素沈着が関係しています。メラニンは、紫外線や外からの刺激を守るためにつくられる色素のこと。乳首は授乳をするなど大切な役割を持っている、かつ先端でデリケートということもあり、色素沈着をしやすくなっているのです。

■女子の多くがバイセクシャル・レズビアンの気質を持っているかも!?

女は男を愛し、男は女を愛する……なんて概念はもはや過去のもの……。いまは多様なセクシャリティが世に馴染んできていますが、それに関して興味深い発表がありました。心理学の医学誌『Journal of Personality and Social Psychology』が発表したイギリス・エセックス大学の研究によると、なんと女性の多くは男女両方に性的魅力を感じるという結果が出たとか。

ひょっとしたら自分の知らない性の一面があるのかも知れません。

■おっぱいは揉めばもむほど大きくなる…かも

大手下着メーカーのトリンプの調査によると、AカップよりもFカップの人の数が上回ったニッポン女性。このバストサイズにおいて、“もめば大きくなる!”という説を信じている人も少なくないのでは!?

実はこの説、あながち間違っているとはいえず、マッサージすることで血行促進とエストロゲンという女性ホルモンを分泌させることができた場合、バストが大きくなると考えられています。

くれぐれも“ただ揉めばいい”と誤解したまま、カップルで揉みまくるのはやめましょう。

■お尻が大きくても安産とは限らない!

お尻が大きい体型のことを、しばしば“安産型”と表現することがありますが、実はお尻が大きいからといって、必ずしも安産になるとは言い切れません。

安産に大切なのは、お尻の大きさではなく、骨盤が大きいかどうかなのです。赤ちゃんは産道を通過して世に出てくるのですが、骨盤が小さな女性は難産になりやすいという傾向があります。そして、お尻が大きくても骨盤が小さな女性も存在するため、お尻が大きい=安産という方程式は完全には成り立たないのです。

いかがでしたか? 女性には謎がつきもの。それもまた女性の魅力ともいえます。友人や恋人との会話に使っても、場が盛り上がりそうですね。

Woman Wellness Online編集部

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※ RossHelen / shutterstock