彼氏・夫に読ませたい!「精子の老化」を予防する生活習慣5つ

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今年5月に厚生労働省が発表した2015年の人口動態統計によると、出生率は1.46となり2年ぶりに上昇したニッポン。しかし、この数字、決して高いとはいえずまだまだ少子化傾向に歯止めがかかっていないのが現状。

そんな背景の中「私のカラダももちろんだけど……彼の精子って大丈夫かしら……?」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか? 実は体の老化と精子の劣化は無縁ではないと言われているのです。

そこで、将来明るい家庭を築くためにも知っておきたい、元気な精子づくりに繋がる生活習慣についてご紹介します。

■彼女としてやらせたい!精子の老化を防ぐ生活習慣

(1)禁煙させる!

“タバコ=カラダに悪い”というのは誰もが知っている定説ですが、精子の質にも同様のことが言えます。一般的に喫煙は、血管を収縮し血流を悪くさせると言われています。喫煙が続くことで男性器にも十分な血液が渡りにくくなり、精子の運動率が低くなることが考えられます。

(2)サウナや高温のお湯での長風呂はほどほどにさせる!

サウナや長風呂は、日々の疲れをリフレッシュするのに効果的だと思っている人も多くいそうですが、やりすぎには注意が必要です。というのも、精子の弱点は“熱”にあるからです。サウナや温度の高いお湯に長時間つかることで、イキのいい精子が作られにくくなる恐れがあります。

(3)見た目重視のパツパツなパンツを選ばせない!

上述で記したように、精子は熱に弱いという特徴があります。そのため、毎日履くパンツもできるだけ熱がこもらないものを選ぶことがポイントです。いま、下着売り場にはおしゃれなボクサータイプパンツがたくさん売られていますが、履いた時にパツパツにならないよう、適正なサイズを選ぶようにしましょう。また、精子の老化予防という視点で行くとトランクスタイプは、熱を放出しやすい構造だと言えます。

(4)薄毛予防に育毛剤を使っている人は、タイプを把握しておく!

日本人男性の4人に1人が薄毛に悩んでいると言われている昨今、育毛剤に頼る人は相当数います。そこで知っておきたいことは、育毛を促進させる半面、男性ホルモンの分泌を抑制してしまうものもあるということ。男性ホルモンを抑えることは、男性機能も抑えることにつながるということを理解しておきましょう。

(5)セックスレスに陥らないように!

精液は基本的に毎日つくられていますが、適度に射精し鮮度を保つことも大切です。精液が古くなると、精子の運動率低下やDNAが損傷する恐れもあります。愛を確かめるという以外に、精子の質を担保するという意味でもセックスレスにならないようにしましょう。

いかがでしたか? いま不妊の原因の約半分は男性にあるとも言われています。「将来子どもが欲しい!」と願う方はぜひ参考にして、さりげなく彼へアテンションを投げかけてみてはいかがでしょうか。

Woman Wellness Online編集部

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※ Mikhail_Kayl / shutterstock