【トリビア】ジブリ『天空の城ラピュタ』の極秘トリビア10選 / ムスカは1分しか待たない
天空の城ラピュタはスタジオジブリの初期の名作映画。胸が熱くなる大冒険のストーリーは今なお色あせず、テレビで放送されるたびに高い視聴率を記録し、テレビ見ている人が一気にTwitterに投稿する『バルス』の呪文でも知られていますよね。
天空の城ラピュタは多くの人達から愛されているため、数多くの裏話や都市伝説と呼ばれるものが存在していますが、その中にはただの噂話にすぎないものもたくさんあるのです。
そこで今回は天空の城ラピュタのトリビアを大発表します! これらのトリビアを頭に入れてからラピュタを見れば、また違ったおもしろさを感じられることでしょう!
1. ドーラは若い頃本当にシータと似ていた
ドーラはシータについて「私の若い頃とそっくりだよ」と言うシーンがありますが、誰もが「何言ってんだよこのオバサン」と思いますよね。
ところが、ドーラの部屋には若かりし日のドーラの絵が飾られているのですが、本当にシータとそっくりなのです。シータに服を渡すシーンで確認できるので要チェックです。
2. ラピュタが崩壊するシーンにムスカが映っている
滅びの呪文『バルス』を唱え、ラピュタが粉々になって崩壊していくシーンをよく見てみると、ロボットやブロックに紛れてムスカも落ちています。本当に一瞬しか映らないのでよく探してみてください。
3. 幻のエンディングがあるという噂はウソ
ドーラ一家と別れたパズーがその後にシータをゴンドアまで送り届けるエンディングがあるという都市伝説がありますが、これは残念ながらウソ。
テレビで放送された際に一度だけ、エンドロールでシータに会いに行くパズーのイラストが使われたことがあり、それを見た人が勘違いして話を広めてしまったというのが真相のようです。
4. ロボット兵は2種類いる
ラピュタにいるロボット兵はよく見ると、腕にトゲ状のモノがついているタイプとついていないタイプの2タイプ存在します。腕にトゲ状のモノがついているタイプは高い戦闘力を持っていて、空を飛んだりビームを発射したりできます。
一方、トゲのないタイプはラピュタ内でお墓に花を添えたり、鳥の巣を守ったり、ラピュタ内の管理をするタイプなのです。
もうひとつ、ロボット兵に関するトリビアがあります。ラピュタが崩壊するシーンで海に落ちていくのは攻撃タイプだけなんです。ラピュタの管理をしているロボット兵はそのままラピュタに残り、天高くにのぼっていきました。
5. ロボット兵はルパン三世にも出演している
ルパン三世のテレビ第2シリーズの最終話になんとロボット兵がまったく同じデザインで登場しています。ロボットだということが伝わればそれで良いということで、あえてデザインを変更する必要がないと判断したそうですね。
6. アメリカではラピュタと言っても伝わらない
ジブリ作品は海外でも高い人気を誇っていますが、アメリカ人にはラピュタと言ってもほとんど伝わらないでしょう。なぜならアメリカ版のタイトルは『Castle in the Sky』で、ラピュタという単語が入っていないのです。
これはラピュタという単語がスペイン語で売春婦の意味となってしまうため、配慮をされたからのようです。
7. 海賊否定派のパズーと海賊のルフィは同じ声優
パズーの声優は田中真弓さん。ワンピースのルフィ役やドラゴンボールのクリリン役などで有名ですよね。パズーはシータに「海賊になんてならないよ」と安心させますが、ワンピースのルフィは「海賊王になる!」と高らかに宣言。同じ声優が真逆のことを言ってると思うとおもしろいですね。
8. ジブリ映画で最も興行収入が少ない
天空のラピュタの興行収入は11.6億円ですが、これはなんとスタジオジブリオリジナルの作品の中では最下位。今なお根強い人気があることからはまったく想像できない結果ですよね。
9. ムスカはアメリカでは3分待ってくれない
ラピュタでムスカとパズーが対峙したシーンで、パズーが「シータと話がしたい」と申し出るとムスカが「3分間だけ待ってやる」と返すのはラピュタの名シーンのひとつですよね。ところがアメリカ版では、このシーンは語呂の良さなどを考慮されたのか、ムスカは1分間しか待ってくれないのです。
ちなみにムスカは待ってやると言いつつ、その間に銃に弾を装填しています。ムスカの銃に何発弾が残っていたのかはわかりませんが、ムスカにとっても必要な時間だったのでしょう。
10. ドーラはアメリカでは1分待ってくれる
パズーがドーラに「僕も連れて行って」と懇願するシーンし、ドーラが「40秒で支度しな!」と返すのも同じく名シーンのひとつ。こちらもアメリカ版では「1分で支度しな!」とセリフが改変されています。
以上、天空の城ラピュタにまつわるトリビアでした。あなたはいったいいくつご存知でしたでしょうか。いやあ、ラピュタのトリビアをまとめていたら、また久しぶりに見たくなってきてしまいました。ジブリ映画って本当にいいものですね!
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
ラピュタのトリビアを大発表!
天空の城ラピュタは多くの人達から愛されているため、数多くの裏話や都市伝説と呼ばれるものが存在していますが、その中にはただの噂話にすぎないものもたくさんあるのです。
天空の城ラピュタの知られざるトリビア10選
1. ドーラは若い頃本当にシータと似ていた
ドーラはシータについて「私の若い頃とそっくりだよ」と言うシーンがありますが、誰もが「何言ってんだよこのオバサン」と思いますよね。
ところが、ドーラの部屋には若かりし日のドーラの絵が飾られているのですが、本当にシータとそっくりなのです。シータに服を渡すシーンで確認できるので要チェックです。
2. ラピュタが崩壊するシーンにムスカが映っている
滅びの呪文『バルス』を唱え、ラピュタが粉々になって崩壊していくシーンをよく見てみると、ロボットやブロックに紛れてムスカも落ちています。本当に一瞬しか映らないのでよく探してみてください。
3. 幻のエンディングがあるという噂はウソ
ドーラ一家と別れたパズーがその後にシータをゴンドアまで送り届けるエンディングがあるという都市伝説がありますが、これは残念ながらウソ。
テレビで放送された際に一度だけ、エンドロールでシータに会いに行くパズーのイラストが使われたことがあり、それを見た人が勘違いして話を広めてしまったというのが真相のようです。
4. ロボット兵は2種類いる
ラピュタにいるロボット兵はよく見ると、腕にトゲ状のモノがついているタイプとついていないタイプの2タイプ存在します。腕にトゲ状のモノがついているタイプは高い戦闘力を持っていて、空を飛んだりビームを発射したりできます。
一方、トゲのないタイプはラピュタ内でお墓に花を添えたり、鳥の巣を守ったり、ラピュタ内の管理をするタイプなのです。
もうひとつ、ロボット兵に関するトリビアがあります。ラピュタが崩壊するシーンで海に落ちていくのは攻撃タイプだけなんです。ラピュタの管理をしているロボット兵はそのままラピュタに残り、天高くにのぼっていきました。
5. ロボット兵はルパン三世にも出演している
ルパン三世のテレビ第2シリーズの最終話になんとロボット兵がまったく同じデザインで登場しています。ロボットだということが伝わればそれで良いということで、あえてデザインを変更する必要がないと判断したそうですね。
6. アメリカではラピュタと言っても伝わらない
ジブリ作品は海外でも高い人気を誇っていますが、アメリカ人にはラピュタと言ってもほとんど伝わらないでしょう。なぜならアメリカ版のタイトルは『Castle in the Sky』で、ラピュタという単語が入っていないのです。
これはラピュタという単語がスペイン語で売春婦の意味となってしまうため、配慮をされたからのようです。
7. 海賊否定派のパズーと海賊のルフィは同じ声優
パズーの声優は田中真弓さん。ワンピースのルフィ役やドラゴンボールのクリリン役などで有名ですよね。パズーはシータに「海賊になんてならないよ」と安心させますが、ワンピースのルフィは「海賊王になる!」と高らかに宣言。同じ声優が真逆のことを言ってると思うとおもしろいですね。
8. ジブリ映画で最も興行収入が少ない
天空のラピュタの興行収入は11.6億円ですが、これはなんとスタジオジブリオリジナルの作品の中では最下位。今なお根強い人気があることからはまったく想像できない結果ですよね。
9. ムスカはアメリカでは3分待ってくれない
ラピュタでムスカとパズーが対峙したシーンで、パズーが「シータと話がしたい」と申し出るとムスカが「3分間だけ待ってやる」と返すのはラピュタの名シーンのひとつですよね。ところがアメリカ版では、このシーンは語呂の良さなどを考慮されたのか、ムスカは1分間しか待ってくれないのです。
ちなみにムスカは待ってやると言いつつ、その間に銃に弾を装填しています。ムスカの銃に何発弾が残っていたのかはわかりませんが、ムスカにとっても必要な時間だったのでしょう。
10. ドーラはアメリカでは1分待ってくれる
パズーがドーラに「僕も連れて行って」と懇願するシーンし、ドーラが「40秒で支度しな!」と返すのも同じく名シーンのひとつ。こちらもアメリカ版では「1分で支度しな!」とセリフが改変されています。
ジブリ映画って本当にいい!
以上、天空の城ラピュタにまつわるトリビアでした。あなたはいったいいくつご存知でしたでしょうか。いやあ、ラピュタのトリビアをまとめていたら、また久しぶりに見たくなってきてしまいました。ジブリ映画って本当にいいものですね!
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/