はやくも土地が高騰?嵐・櫻井翔の”2億円別荘購入”で軽井沢に異変
嵐の櫻井翔(34)の親孝行が思わぬ波紋を呼んでいる。軽井沢に約2億円の別荘を購入したと『女性セブン』(小学館)で報じられたのだが、芸能界のトップアイドルだけあって一見相応の買い物のように思われる。だが、ジャニーズ事務所の内情を知る記者の間では、「そんな高額な物件を買って大丈夫なのか?」と心配されているというのだ。同誌の記事によれば、櫻井は“両親へのプレゼント”として別荘を購入したという。
「父親の櫻井俊氏(62)は、6月に総務省の事務次官を退官。これを労うため、人気の避暑地に広さ約300坪の豪華別荘を買ってあげたという話です」(芸能記者)
スーパーアイドルならではの豪快なエピソード……と思いきや、懐事情を考えるとそうでもなさそうなのだ。
「国民的人気を誇るにも関わらず、嵐メンバーの年俸は2000万円程度と言われています。嵐は藤島ジュリー景子副社長(49)の派閥に属していますが、ジュリー派のタレントは家賃や衣類などの生活費を事務所で負担する代わりに、手取りは少なくする方針を貫いている。当然、現在の嵐の活躍やポジションを考えると、その金額は安く見られても仕方ありません」(前出・記者)
■芸能人の購入で軽井沢の土地が高騰中?嵐といえば、全国5大ドームツアーが開催されることも発表されたばかり。5年連続の5大ドームツアー開催は史上初ということで、嵐のパワーがいかに強大であるかが見て取れる。それだけに年棒の低さには驚きを禁じ得ない。
「とはいっても多忙な彼らには金の使いどころがないのも確か。同じく嵐の二宮和也(33)も不動産を持っているという話もあって、使い道のない貯金は土地購入に当てるのがメンバー内のトレンドなのかもしれません」(前同)
さらに、ある芸能プロダクション関係者が続ける。
「櫻井が買った土地周辺の値上がりに期待して、すでにバイヤーが動いているという話も耳にしました。軽井沢にはすでに女優・吉永小百合(71)や俳優・渡辺謙(56)なども別荘を構えていますが、そこに櫻井が加わることで、より一層豪華な顔ぶれになります。セレブ御用達の避暑地という認識の軽井沢ですが、改めて、そのイメージが強くなっている。今後はさらに地代が高騰するかもしれません」
櫻井本人にとっては単なる親孝行だが、各方面には思わぬ波紋を及ぼしそうだ。
文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。