漫画家・タレントの蛭子能収

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漫画家・タレントの蛭子能収が4日、長編映画で初主演した「任侠野郎」の舞台あいさつを開催。一番のおススメは「69分と短いところ。上映時間は大事だから」と自虐コメントを発し、笑いを誘っていた。

都内にて上映初日を記念したイベント。中尾明慶トリンドル玲奈橋本マナミ北原里英(NGT48)、大悟(千鳥)、徳永清孝監督らを率いて、舞台あいさつを行った。

そこで話題になったのは、蛭子の仕事の取り組み方。特に中尾は、「こんなにセリフを覚えてこない役者さんは初めて」とバッサリ。その後に「いや、覚えてこないわけじゃない。撮影の直前までずっと台本を見ていて、本番が始まると忘れてしまうみたい」と暴露。蛭子と最も一緒になる機会が多かった中尾は、改めて苦言を呈していた。

その他にも、劇中で蛭子の若き日の姿を熱演している大悟も「蛭子さんと現場で一瞬だけすれ違った時、ずっと帰りたい、帰りたいと言っていた」と明かし、蛭子のストレートな一面を報告。大きな笑いを起こしていた。

ダメ出しが止まらない状況が続き、司会者は「こんなに共演者からボロクソに言われる舞台あいさつは見たことがない」とつぶやき、お茶目に振る舞う蛭子の姿を追いかけていた。

▼ 共演者から仕事ぶりをダメ出しされた、蛭子



▼ 「セリフを覚えてこない」と苦言を呈した中尾



▼ いつも通りの奔放な発言で会場を沸かせた、蛭子



本作は、「任侠野郎」というタイトル通り、60年代〜70年代に一世を風靡した東映ヤクザ映画にオマージュをささげた作品。

メガホンを取った徳永監督は、蛭子の演技について「前半は違和感がある」とキッパリ。「でも、後半にいくにつれてカッコ良くなるから大丈夫」とコメントし、計算した仕上がり部分を語っている。

▼ 映画「任侠野郎」予告編










北原里英(NGT48)



▼ 大悟(千鳥