行方不明になっていたシネイド・オコナー、無事に発見される

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 行方不明になっていたアイルランド出身のミュージシャンのシネイド・オコナー(49)が無事に発見された。シカゴ郊外ウィルメットで15日の午前6時にサイクリングに出かけた後、行方が分からなくなっていたシネイドだが、翌16日の午後になって無事に発見されたことが地元警察によって発表された。WGNが報じたところによれば、シネイドは近くのホテルにいるところを発見され、その後近隣の病院へと搬送されたという。

 午後1時45分頃発見されたとされているシネイドは、その前にウィルメット警察はシネイドが行方不明であるというプレスリリースを発行していた。そこでは「ウィルメット警察はシネイド・オコナーの安否に関する情報を求めています。オコナー氏は昨日午前6時頃にサイクリングに出かけたきり戻ってきていないということです。通報者は彼女の安否を心配していますが、現時点では他の情報がありません」と記載されていた。

 行方が分からなくなる前の15日にシネイドは、アイルランドの児童保護施設に預けられている12歳の息子ジェイクに関して、成人している長男ジェイクに宛てたメッセージを投稿しており、「ジェイク、火曜日に裁判所に行って(施設の)トゥスラから弟の親権を獲得してきてちょうだい。あなたと(シェインの父親)ドーナルがあの子をトゥスラに入れたやり方(警察への嘘とか)を私の弁護士が裁判官に知らせるから」「問題になることに備えてね。たぶん自分の弁護士も連れて行ったほうがいいわ。それに弟や他の私の子供たちを放棄しないで。あなたが弟と母親にやったことはまさに犯罪よ」としていた。