PCのウィンドウをカンタン整理 「タスクビュー」で大量のウィンドウを効率よく仕分けるコツ:Windows 10 Tips
ワンクリックで現在開いているウィンドウの一覧を表示でき、そこから目的の画面を開けます。また、この一覧からはメインのデスクトップとは別の「仮想デスクトップ」も作成可能。この機能を活用すれば、デスクトップが画面だらけになるのを避けることができます。タスクビューで画面を切り替える検索ボックスの横にある「タスクビュー」のアイコンをクリックしましょう。すると、ウィンドウの一覧画面が開きます。あとは、目的のウィンドウのサムネイルをクリックすればOKです。アイコンをクリックするのが煩わしい場合は、「Windows」キーを押しながら「Tab」キーを押しましょう。この操作でもウィンドウの一覧が表示されます。また、「Alt」を押しながら「Tab」を押しても、画面切り替えのショートカットを開くことができます。
ウィンドウの一覧が開いたら、目的の画面をクリックします。「仮想デスクトップ」ならタスク別に画面を振り分けられる「仮想デスクトップ」は、複数のデスクトップ画面を作成できる機能です。タスクごとにデスクトップを作成し、それぞれに必要なウィンドウやアプリを割り振っておけば、効率よく切り替えて作業が行えるでしょう。仮想デスクトップは、ウィンドウの一覧画面の右下にある「新しいデスクトップ」で作成できます。
タスクビューをクリックし、ウィンドウの一覧画面で「新しいデスクトップ」をクリック。
新しいデスクトップが作成されると、自動的に切り替わります。
新しいデスクトップが作成できたら、そこにウィンドウを移しましょう。タスクビューで表示したウィンドウの一覧画面でサムネイルをドラッグし、移動先のデスクトップにドロップしましょう。また、サムネイルを右クリックすると表示されるメニューで、任意のデスクトップを選んで移すこともできます。不要になったデスクトップは、タスクビューの一覧かショートカットキーで削除できます。ウィンドウの一覧で「×」をクリックするか、「Windows」+「Ctrl」+「F4」を押してみましょう。なお、仮想デスクトップを削除しても、そのデスクトップ上にあったウィンドウやアプリは別のデスクトップに引き継がれるので問題ありません。
ウィンドウを別のデスクトップに移すには、移動したいウィンドウを任意のデスクトップにドラッグ&ドロップします。
タスクビューで一覧表示されているウィンドウの上で右クリックすると、メニューが表示されるので、そこからも移動できます。
マウスポインタ―をデスクトップに合わせると、右肩に「×」が表示されるので、これをクリックするとデスクトップが削除されます。
