年末年始に日本株を買うなら 損をしにくい「10万円株」を狙え!

写真拡大

10万円程度で買える株と聞くと、業績が悪くて大きく売られた株をイメージしているとしたら、それは大間違いだ。日経平均の値動きも激しく、世界情勢からも目が離せない今こそ、10万円株への投資がオススメなのだ。その理由を解説し、具体的な買いの10万円株を12月21日発売のダイヤモンド・ザイ2月号の大特集「人気株500激辛診断」の中から紹介しよう。

10万円株なら複数の銘柄への分散も
買いタイミングも分散も自由にできる!

 実は現在、日本株の半数以上の銘柄が10万円株(20万円以下)となっている。しかも、安いからと言って、決して業績が悪い株ということではない。日本を代表する超優良株から、伸び盛りの新興企業まで、10万円株には魅力溢れる株がゴロゴロある。その理由は、業績とは無関係で、単に単元(最低売買単位)が引き下げられたことで、買いやすい株が増えているのだ。

 10万円株のメリットは1種類の株を買うときにかかる金額が小さいため、値動きの異なる複数の銘柄に投資することで、すべての持ち株が同時に下落することを防げる点にある。さらに、10万円株なら同じ銘柄を複数回に分けて買うことも可能。こうすることで高値掴みを避けることができる上に、株価が上昇した際にも1単元ずつ売ることで、確実な利益確定ができるのだ。

 日経平均株価が2万円を再度割れている今は、こうした少額から買える株を選ぶことで、損をしにくい投資を心がけることが重要。値上がり益や配当の税金がゼロになるNISAで買う場合も、10万円株は好都合。2016年からNISAの枠は100万円から120万円に引き上げられるが、枠一杯を効率よく使うためにも、小刻みな売買ができる10万円株は重宝するはずだ。

 今回は、堀北真希さんが表紙の12月21日発売のダイヤモンド・ザイ2月号の「買っていい×買ってはいけない!人気株500激辛診断」の中から、買いの10万円株も紹介するのでぜひ参考にしてほしい。また、ダイヤモンド・ザイ2月号は、アマゾンと楽天ブックスで好評予約受付中。ぜひ、こちらも読んでみて欲しい。