フィオレンティーナは16日のコッパ・イタリア5回戦のカルピ戦に向けてトレーニング中だ。

パウロ・ソウザ監督はローテーションを採用し、多くのメンバーを変更する考え。前線ではクマ・ババカルとジュゼッペ・ロッシが先発に戻るだろう。サイドではジウベルトやマヌエル・パスクアルが出場機会を求めている。ジョアン・ベルドゥやファクンド・ロンカリアも先発とみられる。

フィオレンティーナはラウンドを突破し、ベスト8に駒を進めた場合、ホームでの準々決勝でミラン対サンプドリアの勝者と対戦する。

フィオレンティーナのアンドレア・デッラ・ヴァッレ名誉会長はこの日、クラブの公式チャンネルで次のように述べている。

「ユヴェントス戦で我々が再構築しなければいけないということはない。我々は素晴らしいパーソナリティーを発揮し、互角に戦ったんだ。残念ながら、終盤のおかしなエピソードで結果が決まってしまったがね」

フィオレンティーナはヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦でトッテナムと対戦することになった。デッラ・ヴァッレ名誉会長はこうコメントしている。

「とても大変な組み合わせになった。素晴らしい魅力の挑戦であることは確かだろうね」