「ユーヴェを選んだのは、成長を続け、偉大な選手、偉大な男になるためだ」

パウロ・ディバラは正しい道にいる。トリノでの数カ月で、彼は将来が約束された男から確実な戦力となった。その才能とゴールはまずサポーターを、そしてマッシミリアーノ・アッレグリ監督を納得させている。今、ディバラはユヴェントス攻撃陣の主力となった。序列でアルバロ・モラタをも上回っている。『Sky Sport』で、ディバラは次のように述べた。

「監督とチームメートたちの信頼を感じている。僕らは正しいプレーをしており、どのチームも軽んじることなく、同じリズムで試合をできているね。それによって、僕らは多くの試合に続けて勝つことができている。夏に大きな変化があって、リスタートするのは簡単じゃなかった。僕らはこの道を続けなければいけない。僕らは自分たちが望むところにたどり着きたいとすごく意欲的なんだ。できるだけ高いところに行きたい」

モラタとの対立はない。ユヴェントスのドレッシングルームは、かつてないほどまとまっている。

「モラタはとても素晴らしい選手だ。ミラン戦で最初に抱きつきに来てくれたのが彼だった。彼がどういう人かを示していると思う。僕らも彼がうまくいくように願っているよ。途中出場したときでも、彼は常に全力を尽くしている。昨季の終盤のように戻るはずだ。僕らはそれを望んでいる。僕らをとても助けてくれるはずだからね」

次節ラツィオ戦は、スーペルコッパで対戦したときとは違うだろう。

「難しい試合だ。彼らは何としてでも危機を脱しようとしてくれるだろう。だから、ラツィオは気合が入っているはずだ。でも、僕らもマンチェスター・シティ戦やパレルモ戦のように試合に臨む。勝ち点3を目指して自分たちの試合をするためにね」

一方、ジュゼッペ・マロッタ代表取締役もモラタについて、『Radio Sportiva』で次のように述べた。

「アッレグリ監督が明確なチョイスをしており、我々はまったく賛同している。モラタのクオリティーは議論の余地がない。アッレグリ監督も選手を評価している。モラタに必要なのは、忍耐だけだ。我々は多くの大会を戦っているからね」