30日、日本テレビ「行列のできる法律相談所」では「実名告白SP」として元千葉ロッテマリーンズで現野球解説者・里崎智也氏がゲスト出演。現役時代からイラッとしていた解説者としてギャオス内藤氏の名を挙げた。

現役中は毎日イラッとしていたという里崎氏。「たいがい聞こえる」というヤジについても「皆さん、スポーツ観戦をテレビでする時に“ああ〜”って言うじゃないですか。チャンスで凡退したり。一人の“ああ〜”は小さいんですよ。でも3万人が“ああ〜”って(なると聞える)」と苦笑い。

ファンのため息や野次については「心の中で思います。俺のほうが“ああ〜”って思ってるわ。“最後まで諦めるな”(という野次に)諦めてねぇよ。“打て”(という野次に)俺も打ちたいよ」などと訴えた。

また、ギャオス内藤氏について語り始めた里崎氏は、現役時代に同氏が「丁寧に投げる」「ここは気持ちでしょうね」といった抽象的な解説をしていたことが気に入らなかったようで、「俺が雑にやってるように見えるんか」「気持ちで勝てるほど甘くねぇよ」などと反論。長澤まさみが始球式を行った後、里崎氏が握手を求めた場面で同氏から「里崎もしっかり握手をしましたね」とわざわざ言及されたことには「ふざけんじゃねぇよ」とまで言い放ち、憤慨した。

スタジオに内藤氏が現れると、本人は「里崎君とは面識がなくて気に入られようと思うじゃん。野球のこと言うと嫌われちゃう。“昨日の配球悪かったね”って言った瞬間ムッとするでしょ。だから“最近ゴルフどうだい?”みたいな感じのほうが選手と絡みやすい」などと持論を展開。周囲から「試合前ですよ」などとツッコミが入ると、里崎氏も「自分がされて嫌な解説はしないようにしてます。"気持ちでどうの"とかは使わない」などと嫌味を重ねた。