上原浩治がデーゲームに“拒否反応” ブログで悩み吐露「マジで嫌や」
「投げたくなくなってくるぐらい頭がおかしくなってきてる」
レッドソックスの上原浩治投手が自身のブログでデーゲームへの“拒否反応”を示している。
上原は21日(日本時間22日)のロイヤルズ戦で13点リードの9回に登板。3安打2失点を喫していたが、これがデーゲームだった。大量リードがあったため、チームの勝利は揺るがなかったものの、上原は自身のブログでその内容を反省。2死一、二塁からケインに許した2点三塁打について、「五人目は、ファストボールで右中間三塁打。低く投げないといけない。サインに首を振って投げたのに…。申し訳ない」と振り返った。
ブログは「もう嫌やわ」と題され、「デーゲーム…マジで嫌や(ーー;) 最近、失点してるのはデーゲームばかりのはず。点差があって気を抜いてたわけでもないし、何か自分で暗示にかかってるような…。何で?? どうして?? いろんな調整を試してるけど、どれもあかんってことかな。セーブシチュエーションじゃないってことが、何よりの救いかな。でもメジャーはデーゲームが多いから、ほんまにどうにかしないと…σ(^_^;)」とデーゲームへの苦手意識を吐露。
その言葉通り、今季はナイターが17試合で2勝1敗11セーブ、防御率1・76なのに対し、デーゲームは9試合で0勝2敗3セーブで防御率7・04とその差は歴然となっている。
上原は「もっとコントロールを良くしないと…。スピードが出ない分、キレとかコントロールでカバーしていかないと、簡単にやられてしまう。でもとにかくデーゲーム対策。何をやってもあかんわ。ここまでやられると、投げたくなくなってくるぐらい頭がおかしくなってきてる。マイナス思考になったらダメ、って分かってても…(^_^;) もうデーゲームでの登板がないことを願うわ(^^;;」と悩める心境を明かしている。