C・ロナウドのドキュメンタリー映画が10月に公開…物議を呼んだパフォーマンスも収録

写真拡大

 レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドドキュメンタリー映画が、今年10月に公開されることが分かった。9日、ロナウド本人がツイッターで明かした。

 スペインの複数メディアによれば、映画の配給元はユニバーサル・ピクチャーズで、タイトルは『Ronaldo』になる予定。すでに同名で、ツイッターやフェイスブックに専用アカウントが作成されている。監督を務めるのは、英国映画テレビ芸術アカデミー賞の受賞歴があるイギリス人のアンソニー・ウォンケ。

 撮影は、ロナウドにとって2度目のバロンドール受賞となった昨年1月から極秘でスタートし、今春までの1年強に渡って続いたそうだ。サッカー選手としての姿はもちろんのこと、ピッチ上では見られない素顔も数多く収められているという。ただし、今年早々に破局が公となった元恋人でロシア人モデルのイリーナ・シェイクさんが映画に登場するかどうかは不明だとされる。

 なお、ロナウドの映画製作は、以前から噂されていた。昨年5月、チャンピオンズリーグ決勝でレアルが優勝した際、ロナウドがPKを決めた後にユニフォームを脱いで自身の肉体美を披露したのは「映画撮影のためだった」と、スペインメディア『エル・コンフィデンシアル』がスクープ。また今年1月、ロナウドが2年連続でバロンドールを受賞した際に、壇上で「ウゥゥゥゥ!」と雄叫びを挙げたものも、映画を意識したパフォーマンスだったというのは地元メディアの間で有名な話だったという。

とにもかくにも、今秋の公開に向けて製作の最終段階に入ったロナウドの映画。今年1月には、ライバルでもあるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの映画『MESSI』が公開されており、ピッチ上で何かと比較される2人は、映画の興行成績でも「どっちが上だ」と話題になること必至だろう。果たして、どのくらいのヒット作となるのか。ファンならずとも気になるところだ。

(記事/Footmedia)