履正社vs上宮太子

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集中打で突き放されるも、終盤に粘りを見せた履正社が逆転勝ち!

 5月10日、舞洲ベースボールスタジアムで行われた春季近畿地区高校野球大会 大阪府予選の3位決定戦。第1試合は初の決勝進出を決めた大阪偕星学園に敗れた上宮太子と、大阪桐蔭とのライバル対決に屈した履正社が対戦。

 1回に履正社が4番・本城円(3年)の二塁打で先制点を挙げる。履正社ペースで試合が展開すると思われた3回、上宮太子は1番・谷口雅仁(3年)から四者連続二塁打を放つ集中攻撃で一挙4点を挙げる。その後流れの取り合いとなった一戦は、4対4の同点で迎えた9回裏、一死二、三塁から1番・福田観大(2年)がライトへサヨナラ打を放ち履正社が3位の座をつかんだ。

(写真=中谷 明)