今季5セーブ目を挙げ、日米通算100セーブに王手をかけたレッドソックスのう上原浩治[Getty Images]

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○ レッドソックス 2 - 0 レイズ ●

<現地時間5月5日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの上原浩治は現地時間5日、本拠地でのレイズ戦の9回に3番手として登板。1回を打者3人で斬って取る完璧投球で今シーズンの5セーブ目をマーク。日米通算100セーブに王手をかけた。

 現地時間29日のブルージェイズ戦以来、出番のなかった上原。6日ぶりの登板となったこの日は、2-0と2点リードの9回頭から登場。

 先頭のデヘススを二ゴロに打ち取ると、続くフォーサイスは直球で押し込み捕飛で2アウト。最後はカブレラを得意のスプリッターで二ゴロに斬って取り、打者3人をパーフェクト。今シーズンの5セーブ目を挙げた。

 これで、日米通算のセーブ数を99とした上原。日本で通算33セーブ、メジャーで66セーブ。通算100セーブに王手をかけ、日本球界では江夏豊、山本和行、斉藤明夫、郭源治、大野豊、佐々岡真司以来となる“100勝100セーブ”の大記録にも王手をかけた。